夏から秋にかけて起こる「寒暖差疲労」対処法。
2024.09.26
2022.12.11
脱水症状
熱中症をともなう夏だけではなく、冬にも起こります。
のどが渇きにくいなど、夏場に比べて水分摂取が少なくなることも原因の一つです。
冬は、空気が乾燥し室内でエアコンなどの暖房器具を使用すると湿度が下がります。乾燥した環境では、自覚がないまま皮膚や粘膜から水分が失われていきます(不感蒸泄)。また、汗を意識しない冬は水分を失っている自覚が少なく、夏場に比べて水分摂取が減りがちになり「水分不足」を引き起こします。
身体の水分は、夜寝ている間にも失われています。暖房器具をつけたまま寝ていると、室内の温度が下がり不感蒸泄が増えてしまいます。
加湿器の適切な使用や寝る前のコップ一杯の水が、睡眠中の脱水予防につながります。
・のどが渇く
・口の中がねばつく
・指先の皮膚が乾燥している
・手足が冷える
・足のすねがむくみ、靴下のゴムの跡が10分以上残る
・倦怠感がある
・ふらつきがある
・尿の色がいつもに比べて濃い
このような症状があった場合、身体が水分不足になっています。
・加湿器などで湿度を50~60%に保つ
・こまめに水分補給をする
・保湿クリームで肌を保湿する
・肌の露出が少ない衣服を着る
・起床時・入浴後・就寝前に水分を摂る
加湿器がない場合は、濡れタオルを室内に干すだけでも湿度を上げられます。水分補給は、のどの渇きを感じる前にこまめに行いましょう。
水分補給をするうえで大事なのが、水分を一度にたくさん摂らずこまめに摂ることです。コップ1杯程度の水分を、1日6〜8回にわけて摂取するのがいいでしょう。
なかなか良くならない症状でお悩みの方は、お気軽にお近くのあい鍼灸院・接骨院にご相談ください。
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