健康

気温差で気象病に!寒暖差疲労とは?

2022.10.27

寒暖差疲労とは?

大阪では10月6日〜19日の2週間の中で最高気温が28.5度〜18.3度と上がったり下がったり。19日には1日の間でも朝と昼で10度の寒暖差がありました。
寒暖差が7度以上あると体温調整をする自立神経の機能が乱れ、体調不良の原因になると言われています。

寒暖差疲労のメカニズム

寒暖差疲労は、1日の気温の差が大きくなることや、暖房器具を使用することで室内外の気温差が広がることから、本格的に冷え込む冬に起こりやすくなります。こうした寒暖差の激しい環境で過ごしていると、体は気温差に対応しようと何度も熱を作ったり逃したりして必要以上にエネルギーを消費します。その結果自律神経が乱れ、自分が意識している以上に体が冷えやすくなってしまいます。

寒暖差疲労による症状

寒暖差疲労によって、体は冷えの症状が進行しやすくなります。さらに〈肩こり〉〈めまい〉〈頭痛〉〈食欲不振〉などの症状が引き起こされるリスクがあります。また、寒暖差によって疲労が溜まると、さまざまな体調不良を連鎖的に引き起こすリスクも高くなります。

自立神経トレーニング

寒暖差が大きいと自律神経が過剰に働き、それが疲労につながってしまうため、自律神経を鍛えるトレーニングがおすすめです。

・適度な運動で汗をかく
・入浴で汗をかく
ジョギングやストレッチなどの適度な運動や入浴で汗をかくことは、体温を下げる働きを促進します。その結果自律神経を鍛えることができます。

・過度な暖房を控えて寒さに慣れる
過度な暖房で気温を一定に保つことは、自律神経の衰えにつながります。寒さに体を徐々に慣らすことで、適度に自律神経を使うことができます。

それでも、なかなか良くならない痛みにお悩みの方は、お気軽にお近くのあい鍼灸院・接骨院にご相談ください。

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