トレーニング

足底筋膜炎の原因と予防、簡単ストレッチのご紹介!

鶴橋院

島内 渉(施術歴:5年)

2022.07.19

足底筋膜炎-そくていきんまくえん

足の裏にある踵-かかと-と足の指のつけ根までを伸びている組織(足底筋膜)が炎症を起こし、痛みなどの症状が起こります。

足底筋膜炎とは?

長時間の立位や歩行、ランニングによる足底に負担の加わる動作を繰り返すことにより足底筋膜に炎症が起こり、かかとの内側前方から中央にかけて痛みが生じます。
特徴的な傾向としては、「起床時の歩き出し時に足の裏に痛みが出る」「しばらく歩いていると痛みがなくなる」などがあります。

足底筋膜炎の原因は?

・足に強い衝撃を繰り返し与えるスポーツをしている
繰り返し衝撃を足裏に与えることで、足底筋膜や筋肉は固くなります。
足裏の筋肉に、ケアを行わず繰り返し衝撃を与えると、筋肉は固くなり足底筋膜炎になることがあります。また、アスファルトなど地面が硬い道は、衝撃もより強く返ってくるため負担が強くなります。
・疲労の蓄積、加齢
長時間立ち仕事などによる疲労や加齢によっても、足底筋膜が固まり、クッション機能が低下することで足底筋膜炎になる場合があります。
・足のアーチが崩れている
足のアーチが高すぎる人、低い人(偏平足)は不均等なストレスが足の裏にかかりやすいため、足底筋膜に負担がかかりやすくなります。足裏にタコができている人は、アーチが崩れている人が多いため注意が必要です。
・ふくらはぎ、アキレス腱が硬い
ふくらはぎやアキレス腱が硬いと、引き上げる力が弱くなるため足の踏み返しを足底筋膜で負担しやすくなります。
・新しい靴に替えた
かかとが固定されない靴、靴底が薄すぎる靴、クッション性がない靴などは足底筋膜に負担がかかりやすいです。特に靴のサイズが合っていない場合、歩いているときに靴の中で足が前後に動いてしまい、足底筋膜に負担がかかる原因になります。靴の中で足が動かないことで足底筋膜に負荷をかけずに歩くことができます。

足底筋膜炎になりやすい人は?

□ランニングやジャンプなどの踏み込む動作が多いスポーツをしている
□硬いグラウンドやアスファルトの上で練習をしている
□長時間の立ち仕事をしている
□ふくらはぎの筋肉やアキレス腱の柔軟が低下している
□足の筋力が落ちている
□偏平足もしくは土踏まずが高すぎる
□通常より体重が増えた
□クッション性の低い靴を履いている

足底筋膜炎の予防法は?

●練習量をコントロールする
過度なスポーツが原因の場合、練習量を少なくする調整が必要です。
練習メニューを、量よりも質に変えましょう。
すでに炎症を起こしている場合は、休養をとることが最善です。
痛みが治まるまでは安静にしましょう。
●足の筋肉と柔軟性を高める
足の筋肉や柔軟性が低下すると、足底筋膜に強い牽引力(引っ張られるストレス)がかかり、炎症をおこしやすくなります。
足底やふくらはぎの筋肉のストレッチ・トレーニングをとりいれ、筋力と柔軟性アップを目指しましょう。
●クッション性のあるシューズを選ぶ
かかとが薄いシューズは、着地時の衝撃が足に直接伝わります。
足を守るために衝撃を吸収するクッション性に優れたシューズを選びましょう。偏平足やアーチに変形がある人は、インソール(中敷き)の使用が効果的です。
●テーピングでアーチを作る
足底のアーチ構造が崩れると、地面からの衝撃をうまく吸収できなくなり足底筋膜炎になりやすくなります。
テーピングでアーチを作ることで、クッション機能をサポートする効果があります。

足底筋膜炎の予防ストレッチ

足底筋膜炎の予防ストレッチをご紹介します。
ご自宅でできる簡単なトレーニングなので、運動不足の方もぜひ行ってみてください。

症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、あい鍼灸院・接骨院 鶴橋院にご相談ください。
https://www.ai-medical.co.jp/store/search/store/turuhashi/

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