腕が痛みで上がらない、その症状、上腕二頭筋長頭腱炎、原因、セルフストレッチのご紹介
2024.01.30
鶴橋院
島内 渉
2023.09.05
外反母趾-がいはんぼし-
足の親指が、小指側に曲がり「く」の字のように変形し、親指の付け根の腫れ・痛みのために、靴を履いての歩行に支障をきたす状態をいいます。
外反母趾の原因として、「内的要因」「外的要因」の2つに分かれます。
【内的要因】
・先天的な足の形
「エジプト型」といわれる生まれつき親指が中指よりも長いタイプの足や、親指の付け根が丸くなっている足の形をしている方は、外反母趾のリスクが高いといわれています。
・関節リウマチや糖尿病
関節リウマチや糖尿病などの病気が原因で、親指が変形し外反母趾になるケースもあります。
・偏平足
生まれながら足裏の土踏まずのない偏平足の方は、足の骨が広がり靴の中で足が圧迫され、外反母趾になりやすい傾向があります。
【外的要因】
・ハイヒールを履く
外反母趾の最大の原因が、ハイヒールを頻繁に履くことです。前足部に体重が集中するハイヒールは、4cmのヒールで約1.5倍の負担がかかるといわれています。また、靴の先が細くなっているため親指が「くの字」になりやすく、そのため外反母趾になりやすくなります。
・合わない靴を履く
自分の足に合わない靴を履いて歩いていると、足指が固定されてしまいます。足指を使わない歩き方を続けていると、足裏の筋肉が弱り結果、偏平足を招き外反母趾になる場合があります。
・筋力低下
加齢による筋力低下が引き金となり外反母趾になる場合もあります。筋力が低下すると偏平足になりやすく、外反母趾に繋がる場合があります。
・痛み
足の親指の根本が曲がり変形することにより、骨が突き出してしまい履物などに擦れることで激しい痛みを感じます。症状が進行してしまうと突き出た骨の周辺に腫れ・タコができることもあります。
・足底アーチの崩れ
足の裏は、内側・外側・横アーチの3つのアーチ構造をしています。このアーチは体重を分散し、足にかかる負担を軽減する役割を担っています。
それが外反母趾からの痛みにより歩き方が変わり、体重をかけるバランス、アーチ構造が崩れ体重の分散が行われなくなり、負荷がかかります。
・偏平足
外反母趾になると、歩く機会の減少により筋力が低下したり足底アーチの崩れによって偏平足になります。
偏平足になると、体重を支える際の負担が増えるため変形の悪化や姿勢の崩れ、歩く際の身体のふらつきが増えてしまいます。
●正しい歩き方
歩くときは、かかとから真っすぐに地面に着地し足首がブレないように足指を使ってしっかり安定させるように意識しましょう。
●靴を変える
ヒールを履いてしまうと外反母趾になるリスクが増えるため、歩きやすい運動靴を履くようにしましょう。
また、鼻緒のついた履物を履くと指の間隔が広がるため変形を抑えることができます。
●ストレッチや筋力の強化をする
指や足のストレッチや足底筋を鍛えることにより、痛み・変形の改善を行えます。
●指の間隔を広げる
手やものを使い、指の間隔を広げるようにしましょう。指の筋肉も同時に動かすため、指の曲げ伸ばし、前後左右に動かしましょう。
外反母趾の予防にはストレッチが必要です。
ご自宅でできる簡単なトレーニングをご紹介します。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、あい鍼灸院・接骨院 鶴橋院にご相談ください。
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