腕が痛みで上がらない、その症状、上腕二頭筋長頭腱炎、原因、セルフストレッチのご紹介
2024.01.30
鶴橋院
島内 渉(施術歴:5年)
2022.03.28
ドケルバン病
親指を伸ばしたり広げたりする働きをする腱が、それらを包んでいる腱鞘との間に炎症を起こして発症する腱鞘炎のことをいいます。
狭窄性腱鞘炎ともよばれています。
・手の親指を動かしたり広げたりすると、親指側の手首が痛くなる
・手首の親指側が腫れて痛みがでる
・物をつかんで動かすと、手首の親指側が痛む
・手に力が入らなくなる
1.妊娠・出産期
妊娠・出産期の女性は、妊娠維持に必要なホルモンが通常よりも多く分泌され通常とホルモン環境が大きく変化します。
2.更年期
更年期の女性は、卵胞ホルモンが閉経に伴い急激に減少していきます。
そのため髪や肌のうるおいを保つ働きだけでなく腱や関節を柔軟に保つという作用を持っているため、減少することで腱や腱鞘が炎症を起こす原因になりやすいといわれています。
3.手の親指や手首をよく使う方
・スマホを片手で操作する
・パソコンを長時間使用する
・ゲームで親指をよく使う
・料理人・美容師など手や手首をよく使う職業
・ピアノなどで指をよく使う楽器演奏者
・テニスやゴルフなど手を使うスポーツをする
手の親指や手首をよく使う方は、「腱」と「腱鞘」に大きな負荷がかかり、炎症が起こりやすくなるため「ドケルバン病」の発症原因になりやすくなります。
ドケルバン病の予防には、日ごろから予防を心がけた生活をすることが大事になります。そのためには、スマートフォンやパソコン、楽器演奏、スポーツなど親指や手首を使った動作をするときには、1時間に10分ほど休ませる、休憩することを習慣づけましょう。
また、スマートフォンを片手で操作すると、手首を曲げたまま親指を動かすことになりやすいので、両手で持って操作するように心がけましょう。
ドケルバン予防にはストレッチが必要です。
ご自宅でできる簡単なトレーニングをご紹介します。
症状に関して疑問点等などございましたら、お気軽に近くのあい鍼灸院・接骨院 鶴橋院までご相談ください。
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