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デスクワークによる疲労改善に効果的なのはストレッチ!
2020.11.24
上本町院
立石 達也(施術歴:12年)
2022.01.28
身体の歪み
身体全体を支える骨格と、土台となる骨格である骨盤。
骨格や骨盤が歪むと、身体のバランスが崩れてしまいます。
●筋力不足
運動不足などにより筋力量が減り、筋力が低下することにより骨格を支える力が弱くなります。
姿勢や動作の癖によりどちらか片方だけに負荷がかかり、歪んでしまいます。
●悪い姿勢
左右どちらかの足に体重をかけて立ったり、椅子に座ると足を組む癖がある人は要注意です。また、首やあごが前に出て猫背になってしまう、肩が前にでてしまう(巻き肩)などの姿勢も骨格の歪みの原因になります。
骨格のなかでも重要な役割を持ち、身体全体のバランスの土台となる骨盤も歪んでしまいます。
●妊娠・出産後
産前・産後、数ヶ月で急激に身体は変わります。妊娠後期になるとお腹も大きくなるにつれ骨盤が前傾し、開いて出産の準備に入ります。
出産後、約3ヶ月かけて前傾していた骨盤が徐々に戻っていくはずなのですが、戻らない状態になることがあります。これを「産後の骨盤の歪み」といいます。
骨盤が歪んで姿勢が悪くなると、体型のくずれや体調や身体の機能にも悪影響が出てくる可能性があります。
・肩こり、腰痛
背骨のS字カーブが崩れると、僧帽筋や背筋などに負担がかかります。すると筋肉が緊張し、コリや痛みが生じます。
・胃もたれ
骨盤が前後に傾くことで、正常な位置で内臓を支えられず全体に下がってしまい逆流性食道炎になることもあります。また、下腹も出やすくなります。
・冷え
骨盤の内側を通っている血管が骨盤の傾きにより、圧迫されると血液循環が悪化し下半身の冷えを起こしやすくなります。
・月経痛
内臓が下がると、子宮や卵巣などを圧迫します。すると、女性ホルモンバランスが崩れ、月経痛などのトラブルを招きます。
・お尻が下がる
骨盤が傾くことで、大殿筋などの筋肉がゆるみ筋力も低下してしまいます。
お尻の位置が全体的に下がってしまいます。
・脚の長さが違う
骨盤が傾き、股関節の位置が変わることで左右の脚の長さが違ってきます。
O脚やX脚にもなってしまいバランスの悪い体型や姿勢になります。
・便秘
骨盤が傾き、内臓が下がってしまうと骨盤内の下部で内臓を支え、尿や排便の促進・抑制を行う筋肉を圧迫します。すると、下垂した内臓の重みによって筋肉がうまく機能しなくなり、尿失禁や便秘を招きやすくなります。
身体の歪みは、正しい姿勢を普段から意識したり、筋肉の疲労を取ることで改善できます。
・腹横筋、背筋を鍛える
正しい姿勢を保つには、腹横筋・背筋など体幹の筋肉を鍛える必要があります。
・柔軟性をつける
筋肉や関節が硬くなってしまうと、背骨や骨盤を正常な位置に支えられなくなります。体幹の筋肉、太もも裏、背骨、股関節、お尻の筋肉の柔軟性を保つためにストレッチを心がけましょう。
身体の歪みの予防にはストレッチが必要です。
ご自宅でできる簡単なトレーニングをご紹介します。
症状に関して疑問点等などございましたら、お気軽に近くのあい鍼灸院・接骨院 上本町院までご相談ください。
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