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2023.02.10
2020.09.16
骨盤が歪む原因は、日常的な動作によるものといわれています。骨盤は、全身を支える「土台」ともいえる骨格です。
上半身や内臓を支えたり、歩行による衝撃を和らげたりする役割を持っています。
また、男性と女性とで形状も異なっており女性の骨盤は男性の骨盤に比べ赤ちゃんをお腹の中で育てられるように横幅が広く柔軟性に優れた作りになっています。そのため、男性に比べ女性の方が歪みも出やすいと言われております。
・筋力不足
運動不足などによって、筋力が弱まると身体を支える筋力も弱くなり、正しい姿勢をとることが難しくなります。身体の重い部分を支えるために、骨盤が前後どちらかに引っ張られ傾いたり、日常生活での姿勢や動作の癖によってどちらか片方に負荷がかかり、歪んでしまいます。
・姿勢のくせ
どちらかの足に体重をかけて立ったり、椅子に座るときに足を組む癖がある人は要注意です。また、首やあごが前に出て猫背になってしまう、肩が前に出てしまう(巻き肩)などの姿勢も骨格の歪みの原因になります。
産後の女性は、赤ちゃんを抱くとき男性よりも筋力がないため腰で支えがちになり、お腹を突き出した姿勢になりやすいです。お腹を突き出すと、骨盤は後ろに引っ張られ、お尻が下がります。
・妊娠、出産
上半身と下半身をつなぐ骨盤は、妊娠や出産による身体の変化によって歪みやすくなります。
妊娠すると、お腹が大きくなり子宮も大きくなります。すると、心臓や肺が圧迫され内臓の位置も変わり急激な体型の変化によって身体の重心がずれやすくなります。
膝を立てた状態で左右に足を倒し、骨盤の歪みや度合いをチェックすることができます。
①膝を立てリラックスした状態で仰向けに寝る
②左右の膝をくっつけた状態で左右にゆっくり膝を倒し、どちらか倒しにくいほうがないかチェックする
左右どちらか倒しにくい、痛くて倒しにくいほうに骨盤のねじれやがある可能性があります。
骨盤の歪み予防にはストレッチが必要です。
ご自宅でできる簡単なトレーニングをご紹介します。
歪みが気になる方は、一度当院へご相談ください!
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