筋肉疲労の原因と、予防方法のご紹介。
2024.05.14
2020.08.17
年齢を重ねるにつれて膝に痛みや違和感を感じ、歩行や階段の上り下りがつらいと感じる方は多いのではないでしょうか。
膝の痛みにはさまざまな要因がありますが、「運動不足」も関係しているといわれています。
・腿・お尻の筋肉低下
膝には、太ももの骨「大腿骨」すねの骨「脛骨」膝の皿「膝蓋骨」という3つの骨が組み合わさっています。それぞれの骨がぶつからないよう軟骨がクッションの役割をし、関節を動かすために多くの筋肉が使われています。
膝関節を曲げ伸ばしするときに使われる筋肉は、腿の「大腿四頭筋」「ハムストリングス」です。膝の周囲だけでなく、お尻の筋肉である「大臀筋」など、足を動かすための幅広い筋肉が膝の動きをサポートしています。
しかし、膝を長い間あまり動かさないでいると筋力が低下し、サポートする力も衰え、骨と骨の間のクッションとなる軟骨の摩耗を早め、膝の痛みを生じさせてしまいます。
・関節の柔軟性低下
運動不足によって起きる膝の痛みが原因で、膝関節の新陳代謝が鈍化し、膝関節が硬くなることがあります。膝の関節が硬くなると、周囲の組織に痛みが生じたり、脚を伸ばせないため、ふくらはぎに負荷をかける歩き方になり、股関節を痛めてしまいます。
また、筋肉に柔軟性がない状態で運動をすると、軟骨・骨をサポートできずに負荷がかかり、膝に痛みが生じます。すると、動くのが嫌になりさらに運動不足になるという悪循環になってしまいます。
膝の痛みは、血行不良による筋肉のこわばりから痛みが起こることもあるので、ストレッチで血流をよくするのも効果的です。
痛いからといって脚を動かさないでいると、筋肉が衰え、血流も悪くなるので無理のない範囲でできるだけ膝を動かしましょう。
膝痛予防トレーニング
寝ながらできる簡単なトレーニングで、筋力低下を防ぎましょう!
トレーニング中痛みや違和感がある場合は、無理せずできる範囲で行ってください。
なかなか良くならない痛みにお悩みの方お気軽にお近くのあい鍼灸院・接骨院にご相談ください。
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