春は自律神経の乱れに注意しましょう!
2024.03.05
上本町院
立石 達也(施術歴:12年)
2022.12.27
四十肩・五十肩
肩関節の周りに炎症が起こり、肩の関節がスムーズに動かなくなる症状のことをいいます。
40代で症状が出れば四十肩、50代で症状が出れば五十肩と呼ばれています。
目次
四十肩・五十肩は、肩甲骨と上腕骨をつなぐ肩関節に痛みがでます。そのため腕を持ちあげるような動きが難しく、中でも腕を外側に回すような動作などは、特に痛みを感じます。
□腕をあげると痛む
□服を着る時に肩が痛む
□頭を洗う時に肩が痛む
□手を後ろに回せない
□寝返りを打つ時に肩に激痛が走る
いつもの簡単な動作が困難になり、日常生活に不便を感じるようになります。
四十肩・五十肩は「炎症期」「拘縮期」「回復期」と経過と共に痛みが改善していきます。
♦炎症期
肩の痛みが強く、安静にしている時や、就寝時などにも痛みがあります。
この時期はとにかく安静が最優先になります。
肩への負担を減らし、無理に動かすことはしないようにしましょう。
炎症を抑えるために痛み止め・湿布を使うのがいいでしょう。
♦拘縮期(こうしゅくき)
肩を動かした時の痛みが少しずつ軽減していきます。
炎症期に肩を動かせなかったため、関節や筋肉が固くなり動かしづらくなったり動かした時に痛みを感じる事があります。
ただし、このまま動かさずに放置していると、肩の動きが制限されてしまうため痛みの出ない範囲で肩を動かしていきましょう。
♦回復期
痛みが落ち着き、肩の可動域も改善していきます。
この時期に肩を動かしていく事が重要になります。
固くなってしまった動きを改善するために、肩の運動を取り入れていきましょう。
痛みが強く出ない範囲で、運動やストレッチを行いましょう。
まずは小さな運動から始め、少しずつ可動域を拡大していきましょう。
四十肩・五十肩の予防には適度なストレッチが必要です。
ご自宅でできる簡単なトレーニングをご紹介します。
・デスクワークや家事など長時間の同じ姿勢で作業をしない
・ヒールや肩掛けバックなどで姿勢が崩れないようにする
・肩の適度なストレッチを心掛ける
・栄養バランスの良い食事と質の良い睡眠を取る
・肩を冷やさない
・血行、代謝を良くする
五十肩は肩こりと症状が似ているので、素人判断が難しく、専門的な診断が必要な場合も少なくありません。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、あい鍼灸院・接骨院 上本町院にご相談ください。
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また、お近くの院でもお気軽にご相談ください。
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