冬のかくれ脱水になる原因と対策のご紹介。
2024.10.29
2025.01.30
疲労
肩がこる、気持ちが落ち込む、集中できない、などが疲労にあたります。
大きく分けて、「肉体的疲労」「精神的疲労」「神経的疲労」の3つの種類があります。
【肉体的疲労】
・体を動かすことによって起こる疲れやだるさ
・同じ姿勢を続けたことによる疲労
【精神的疲労】
・ストレスが要因となって起こる
【神経的疲労】
・パソコン作業などで、視神経を酷使したり脳の緊張によって起こるもの
【疲労によって起こる症状とは】
・仕事に集中できない
・思考力が低下している
・よく眠れない
・朝、疲れが残っている
・体がだるい
・頭痛がする
【睡眠】
疲労回復に一番効果があるといわれているのが十分な睡眠です。睡眠中には日中使われている脳細胞が休まり、全身の新陳代謝・疲労回復が図られます。1日に理想的な睡眠時間は6〜8時間前後とされております。
【お風呂】
入浴には体を休めるリズムを作ることができます。熱め(41~42℃)の入浴は起床時にさっと体を起こす効果があるのに対し、ぬるめ(38~40℃)の入浴は、副交感神経が優位になるため睡眠前のリラックスに効果的です。
反対に42℃以上の入浴は体温の上昇は顕著に見られますが、交感神経が優位になり、寝つきが悪くなりやすいので就寝前は控えた方がいいでしょう。
【香り】
香りはリラックスを促してくれるので、生活の中にも簡単に取り入れることができます。入浴時にでも好みのアロマオイルを湯船に数滴落とすだけで香りが漂い、癒しの効果を期待できます。
【自然】
森林浴で眠気やさだるさなど身体的症状の改善や、ストレスからくるマイナスな自覚症状を下げられることが分かっています。また、マツなどの樹木から発散される成分は細菌やウイルスの繁殖といった殺菌効果だけでなく、香りからのストレス解消効果もあり、血圧低下や免疫力を高める効果も期待できます。
【食事】
バランスの良い食事を意識すると、疲労回復に欠かせないビタミンやミネラルなどの消化吸収を改善させることが期待できます。また、少量でも食事を摂ることで栄養補給だけでなく生活リズムを作ることができます。
疲れを感じているときは、内臓も同じように疲労していることが多いため、体調に合わせて消化吸収の良いものを選び、よく噛んで食べましょう。
【飲み物】
体への吸収が早く、水分補給として適している飲料を選びましょう。
十分な水分補給は老廃物を除去し、体の細胞を生まれ変わらせる効果が期待できます。お茶(ほうじ茶、麦茶、ハーブティー)やお水、お酢を水や炭酸水で割ったビネガードリンクは、酢に含まれるクエン酸を摂取することができます。
【運動】
疲労状態の体は筋肉が固まって血行が悪くなり、細胞に栄養を運べなくなったり、老廃物を排出したりすることも困難になります。体を動かすことによって、全身の血行を良くし、体内にたまった疲労物質を取り除く効果が期待されています。
疲労回復のセルフストレッチをご紹介します。
ご自宅でできる簡単なストレッチなので、ぜひ行ってみてください。
身体の不調などお身体のさまざまな不調について気になることがあれば、いつでもお近くのあい鍼灸院・接骨院にご相談ください。
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