健康

更年期に起こる原因と、症状について

2024.08.14

更年期

閉経の前後5年間の10年間をいいます。
この時期に、女性ホルモンに1つである、「エストロゲン」の分泌量が急激に減ることにより、あらわれる症状「更年期症状」といいます。
そのうち、日常生活に支障があるものを「更年期障害」といいます。

更年期症状とは?

【のぼせ・ほてり・発汗】
のぼせやほてりは、更年期障害の代表的な症状のひとつです。急に顔が熱くなったり、汗が止まらなかったりします。自律神経の調節がうまくいかず、血管の収縮・拡張のコントロールができなくなることが原因です。
【肩こり】
更年期になって首・肩のこりがひどくなる方が多いようです。更年期によるエストロゲンの減少による自律神経に乱れが、その症状を強めることがあります。日常生活の姿勢をチェックして、首・肩への負担がかからないように意識する、ストレッチなど適度な運動や入浴で温めるなど、血液の循環をよくすることが効果的です。
【頭痛】
更年期によって起こる頭痛は、脳血管の血管壁の痙攣や収縮によって起こるともいわれます。これもエストロゲン分泌の減少が関係していると考えられます。頭の一部が痛い、頭全体が痛い、うなじが痛い、肩こりをともなうなど、症状はさまざまです。
【不眠】
エストロゲン減少に伴う自律神経の異常によって、寝つきが悪い・眠りが浅い・すぐに目が覚めてしまうなどの症状があらわれます。まずは、身体を動かして軽い疲労を与えたり、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるなどしてみましょう。
【イライラ】
ちょっとしたことで、不安になったり、イライラしたり、感情の起伏が激しくなって怒りっぽくなります。ホルモンの変化は感情の起伏とかなり深く関係しています。
【めまい】
加齢によって血管の収縮や拡張のコントロールがうまくいかないために起こりますが、更年期障害によって起こることもあります。急に立ち上がったときや、身体の向きを変えたときなど、目の前が真っ暗になり、血の気が引いていくような感覚になります。まずは、横になって休みましょう。

更年期障害の原因とは?

更年期障害は、閉経にともない卵巣の働きが衰え女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」の分泌が急激に減少することによって起こります。
エストロゲンは本来、分泌されることで自律神経を活発にし、体調を整え気持ちを安定させる作用、女性らしい丸みのある体つきにする作用・血流を良くする・肌に潤いやハリを出す作用・骨にカルシウムを蓄える作用があります。また、エストロゲンが低下すると脳は卵巣に対して、女性ホルモンを出すように信号を送ります。しかし、信号が周囲の脳に不要な興奮を起こしてしまうことで、自律神経の調節がうまくいかなくなります。
閉経による女性ホルモンの急激な減少に伴い、女性ホルモンが調整していた機能が働かなくなるため、身体機能がついていけず、神経・心身の不調が起こりやすい状態となります。

更年期障害の対策法とは?

【ホルモンバランスを整える食生活】
不規則な食生活をしていると、自律神経のバランスが乱れやすくなります。自律神経のバランスの乱れは、ホルモンバランスの乱れに繋がるため、毎日3食規則正しく食事をとることを基本とし、バランスのよい食事と合わせて女性ホルモンと似た作用のある「大豆イソフラボン」やホルモンバランスを整える作用が期待できる「ビタミンE」などの栄養素を摂取しましょう。
【自律神経を整える】
更年期障害における全身症状には、硬くなっている筋肉に対しての「手技療法」、自律神経に対する「鍼灸治療」が効果的です。

お身体のさまざまな不調などがありましたら、いつでもお近くのあい鍼灸院・接骨院にご相談下さい。

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