気温差で気象病に!寒暖差疲労とは?
2022.10.27
2024.06.25
朝活
朝活とは、朝早く起きて出勤前などの時間帯に趣味やスポーツ、勉強など自己研鑽やストレス解消になるさまざまな活動に取り組むことをいいます。
朝起きたときに、眠くて体がだるい・寝ているはずなのに強い眠気がある、などの状態の方は良質な睡眠がとれていない可能性があります。
十分な睡眠がとれていないと、疲労感や眠気から記憶力の低下や集中力を維持できないなど、パフォーマンスが低下してしまうことがあります。
【睡眠の質が悪い】
睡眠の質が低下すると、目覚めが悪くなることがあります。いびきは睡眠の質を低下させる要因になります。無呼吸症候群は気道が閉塞し、数秒間の無呼吸が続きます。いびきと無呼吸が繰り返し起こり、一時的に無酸素状態になって心拍数が高まります。すると、心身が覚醒した状態になり、睡眠の質が低下してしまいます。
また、寝る前のスマートフォンも注意が必要です。ブルーライトは睡眠の質を低下させます。眠気を感じていなくても、体は睡眠を求めています。また、ブルーライトは睡眠を阻害するだけでなく、慢性的な眼精疲労を招くおそれもあります。
【ストレス】
ストレスは、交感神経を優位にします。心拍数が高まり、精神の高揚や緊張を招くため寝付きが悪くなったり眠りが浅くなったりします。
趣味などをみつけ、ストレスを発散できる環境を整えましょう。運動はストレスの解消に効果的で適度な疲労感が寝つきを良くします。
ただし、寝る直前に運動を行うと交感神経が優位になり、眠れなくなる可能性もあります。
【寝具が合っていない】
心地よい睡眠を促すためには、自分に合った寝具を使うことが大事です。枕やマットレスなどが自分の体型に合っていないと、寝ているときに肩・腰・首などに負担がかかり、体が痛くなってしまいます。また、筋肉の緊張により、体に痛みや不快感が生じることもあります。それにより、目が覚め「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の周期を乱してしまうことがあります。
【寝る前の飲酒】
眠れないから飲酒を繰り返すと、不眠状態が続いてしまい翌朝の寝覚めが悪くなってしまいます。厚生労働省が推進する適度な飲酒量は、1日平均純アルコール20g程度です。
【多忙による不安】
仕事やプライベートで忙しい毎日を過ごしている方は、多忙による不安で眠りが浅くなることもあります。寝る前にやるべきことを思い出して、眠れなくなったことはないでしょうか。これは、多忙によって頭の中が整理できておらず、交感神経が働いてしまうことで起こります。予定が詰まっているときに眠りが浅くなったり寝覚めが悪いと感じたりする原因です。
・睡眠前の入浴
睡眠の質を高めるためには、入浴が効果的です。寝つきをよくするためには深部体温を下げる必要がありますが、深部体温は一旦上げることで下がりやすくなります。入浴すると深部体温は一時的に上がり、その後下がります。この体温の落差によって寝つきがよくなるので、睡眠前の1~2時間前に入浴する習慣をつけましょう。
・日を浴びる
人の体には体内時計が備わっており、太陽の光を浴びることでリセットされます。体内時計を整えるために、朝目が覚めたら太陽の光を浴びましょう。時間に余裕があれば、15分ほど散歩をするのもおススメです。日光を浴びてから15時間ほど経つと、自然に眠気が訪れます。
・自分に合った寝具
使い心地や肌触りがいい寝具は、スムーズな入眠を促します。使っている寝具が体に合っていなければ、枕やマットレスなどを見直してみましょう。
・寝起きにコップ1杯の水
目が覚めたら、常温の水をコップ1杯飲みましょう。眠っている間に失われた水分を補えます。起きてすぐ、お茶やコーヒーを飲む方がいますがどちらもカフェインの作用で水分が抜けてしまうため注意が必要です。水分補給の意味合いで飲むなら、常温の水がおススメです。
・目覚ましを優しい音にする
寝起きをよくするためには、目覚ましの音を優しいものにしましょう。
激しい目覚まし音は睡眠の満足度を下げてしまいます。交感神経が優位になり、寝起きから疲れを感じてしまいます。
毎朝ベッドの上でするだけでスッキリ目覚めれるストレッチをご紹介します。
身体の不調などお身体のさまざまな不調について気になることがあれば、いつでも当院にご相談ください。
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