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筋肉疲労
筋肉疲労や筋肉痛は、運動に伴って起こる筋肉のパフォーマンスの低下や痛みを指します。
一般的に、運動が終わった数時間から数日後に遅れて起きる「遅発性筋痛」のことを「筋肉痛」といいます。
目次
・エネルギー不足
スポーツ活動中は、多くのエネルギーを必要とします。筋肉を収縮させるためのエネルギー源として、筋肉内にあるクレアチン酸という物質を使います。クレアチンは筋肉にエネルギーをすばやく供給しますが、10秒たらずしか持ちません。
・疲労物質の蓄積
運動中にエネルギー源を使って身体を動かすと、その過程で疲労物質がたまります。
・運動不足
身体を動かさないで疲労が起こる場合があります。身体を動かさないでいると、血行が悪くなり、筋肉が緊張しっぱなしになり疲れがたまります。また、疲労物質が流れにくくなるため、慢性的な疲労へとつながります。
筋肉疲労が起こると、筋肉を動かす力が弱くなります。それにより、思ったように身体を動かすこと、長い時間パフォーマンスを継続することなどが難しくなります。
また、以下のような症状が現れることもあります。
・痛み
・息切れ
・筋肉が引きつる
・握力が低下する
・筋肉の痙攣
【食事】
バランスのいい食事を摂ることが重要ですが、ビタミンB群(ビタミンB1 、B2、B6、B12など)と、ビタミンCを摂取すると回復に役立つといわれています。加熱料理はビタミンCが流れてしまいやすいため、生野菜やカットフルーツなどの形で摂取するのがおススメです。
また、クエン酸を摂取すると体内でエネルギーを効率的に作り出せるようになり、筋肉疲労の予防に役立つといわれています。
【休養】
筋肉疲労のときにさらに疲労する要素が重なると、慢性的な疲労から抜け出せません。そのため、きちんと休養をとって良質な睡眠を心がけましょう。
【血流改善】
疲労回復するためには、筋肉に十分な栄養素を行きわたらせるとともに、疲労物質を代謝させることが重要です。血流改善によって、体内の巡りがよくなり、筋肉疲労の回復につながるといわれています。
筋肉疲労が起こっているときは、筋肉が傷ついている状態です。そのため、筋肉をさらに傷つけることがないよう、ストレッチやマッサージはゆっくり無理のない程度でゆっくり行います。ただし、激しい運動の直後に筋肉の温度が上昇したままだと、無駄なエネルギー消費につながってしまうことがあります。そのため、運動後はアイシングなどによって筋肉を冷やし筋肉疲労の軽減を図りましょう。
筋肉疲労を予防するには、日常から運動習慣をつけておくことが大切です。運動を始めるときは、ストレッチや軽い体操などのウォーミングアップを行いましょう。血流を改善して、筋肉の柔軟性を促すことができます。
運動に慣れていない人は、いきなり運動をしないようにしましょう。
このセルフストレッチは、筋肉を使ったあとに筋肉を伸ばす・ほぐすことで疲労物質は排出され疲労回復につながります。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、お近くのあい鍼灸院・接骨院までご相談ください。
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