冷房での身体の倦怠感。その症状「寒暖差疲労」かも?
2023.08.08
2024.04.09
疲れ目、眼精疲労
(疲れ目)
目の酷使によって一時的に生じる目が疲れた状態。
目を休ませることで症状は治まります。
(眼精疲労)
休憩をとっても、ゆっくり眠っても目の痛み・かすみ・頭痛などの症状が残る状態。
・眼の使い過ぎ(パソコン、スマートフォン)
・同じ姿勢での長時間作業
・紫外線が強い
・メガネやコンタクトレンズが合っていない
・目の乾き(ドライアイ)
・目に風があたる
【まばたきを意識する】
まばたきをすると眼のまわりの筋肉がストレッチされるので、ドライアイ予防にもなります。意識的にまばたきをしましょう。仕事で長時間のパソコン作業などが続く場合は、1時間に10分ほどの休憩をとって眼を休めましょう。
【遠くを見る】
遠くをぼんやり眺めることは眼の緊張を和らげます。近くを見ると緊張する毛様体筋は、近くを見続けると緊張して凝り固まってしまい疲れ目の原因になります。遠くを見ることで毛様体筋がゆるみ、眼の筋肉がリラックス状態になります。
【眼をリフレッシュ】
集中したり眼を酷使したとき、通常よりも多くの血液が送り込まれ眼の血管が拡張し、充血や痛みなどが起こることもあります。その場合、冷たい水でしぼったタオルなどをのせて冷やすと、症状がやわらぎます。
逆に眠る前などは水に濡らしたタオルrをしっかり絞って、電子レンジで約40秒加熱した蒸しタオルで眼を温める方がおススメです。温めることで血行が良くなり、筋肉の緊張がほぐれリラックスできます。眼の周りには交感神経から副交感神経に切り替わるスイッチがあるので、温めることでリラックスした状態にもなります。
【眼の体操】
眼の体操は、眼の筋肉を刺激して疲れをほぐします。やり過ぎには注意し、心地よいと感じる程度にしましょう。眼をぎゅっと閉じたり、パチパチまばたきをしたり、眼の上に軽く手を覆ったりといった動きがおススメです。
・ビタミンA
レバーや緑黄色野菜に含まれるビタミンAは、眼の粘膜を保護し網膜の状態を良く保つ働きがあります。眼の老化防止や視力低下に有効といわれています。
・ビタミンB
ビタミンB群は目薬の成分にも使われており、眼の疲れを良くします。
※
・ビタミンC・D・E
ビタミンC・Eは眼の水晶体の老化防止に、ビタミンDは眼の機能の活性化に効果があります。
・DHA
ドライアイや疲れ眼の改善、視力改善に効果があるとされています。青魚や赤身の魚に多く含まれる栄養素です。
・アントシアニン
眼の神経伝達を良くする効果や、光を感じるロドブシンという物質の再合成を促す働きがあり、ブルーベリーの皮の部分に多く存在しています。
・ルテイン
緑黄色野菜に多く含まれているカロテノイド色素の一種です。ルテインの抗酸化作用によって、老化によって増える活性酸素を排除するという働きがあるためと考えられています。
身体の不調などお身体のさまざまな不調について気になることがあれば、いつでも当院にご相談ください。
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