「寝違え」に効くツボやストレッチのご紹介
2022.12.26
2023.10.24
足底筋膜炎-そくていきんまくえん
足の裏である足底には、足底筋という筋肉がありこの足底筋に負荷がかかり、炎症や小さな断裂を繰り返し起こります。
目次
土踏まずが痛い原因として、「偏平足」「足底筋膜炎」の2つの要因が考えられます。
・偏平足
土踏まずを形成するアーチが低い、もしくはアーチがまったくない状態の足をいいます。偏平足になると内くるぶしの下あたりに痛みを感じ始めることが多く、土踏まずがなくなるとともに歩行に支障をきたす可能性があります。
・足底筋膜炎
足裏の筋肉に負荷がかかって炎症、小さな断裂が繰り返すことで起きる症状です。特に歩き始めや立ち上がるときに痛みを感じやすく、歩いているうちに症状が軽くなっていく特徴があります。土踏まずが慢性的に痛い場合や、歩き始めや立ち上がりのときに痛みがあれば、足底筋膜炎かもしれません。
・スポーツや立ち仕事
スポーツや、長時間の立ち仕事は足底筋が常に緊張している状態です。繰り返し使われていると疲労がたまり、足底筋膜炎の原因になります。
・サイズが合っていない靴
靴は足の裏にかかる衝撃や負荷を吸収する働きを担っています。しかし、サイズが合っていない靴や、紐が緩く常に靴の中で足が踊っているなどの状態は、足にかかる負担が大きくなり足底筋膜炎に繋がります。
・筋力の低下
筋力が弱くなると身体を支える土踏まずに負担がかかります。土踏まずは身体にかかる衝撃を吸収するバネの役割をしています。足裏や足指の筋力が低下すると足底筋に負担がかかり足底筋膜炎を誘発してしまいます。
□長時間の立ち仕事をしている
□ランニングやジャンプ、踏み込み動作が多いスポーツをしている
□ふくらはぎなど足の筋力が低下している
□アキレス腱の柔軟性が低下している
□偏平足
□体重が増加した、肥満気味
□クッション性が低い靴を履いている
【湯船に浸かって足を温める】
湯船に浸かって足を温めると、筋肉が柔らかくなり足底筋膜炎の痛みを和らぐ可能性があります。足底筋膜炎は筋肉や関節が固く固く柔軟性を失っている状態のため、冷えてしまうと余計に固くなり悪化してしまうことがあります。日頃からシャワーだけで済ませている方は、湯船に浸かって身体を温めましょう。
【ふくらはぎ、足首をマッサージする】
足を動かすのに重要な役割を持つふくらはぎの筋肉は、足底筋膜とも近い位置にあるため、マッサージでほぐすと足底筋膜炎の痛みを和らげる効果が期待できます。これは、足首の筋肉も同様でふくらはぎとあわせて優しく動かしてマッサージしましょう。ただし、強いマッサージはかえって筋肉を緊張させてしまうため、悪化するおそれがあります。痛みを感じない程度の強さで、少しずつ継続して行いましょう。
【マッサージ】
ストレッチとトレーニングを合わせて、マッサージすることで足底筋膜炎の予防に効果があります。座りながら、ゴルフボールを足裏でコロコロ転がすだけです。足裏の腱が刺激され、柔軟性を高められます。
【クッション性のある靴】
かかとが薄い靴は、着地時に衝撃が足にダイレクトに伝わり、足を守る役割が期待できません。足を守るために、衝撃の吸収をするクッション性に優れた靴を選びましょう。偏平足や土踏まずが高い人は、インソールなどで工夫しましょう。
足底筋膜炎の予防ストレッチをご紹介します。
ご自宅でできる簡単なトレーニングなので、運動不足の方もぜひ行ってみてください。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、お近くのあい鍼灸院・接骨にご相談ください。
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