筋肉痛の原因と対処法についてのご紹介!
2024.10.22
2024.10.29
かくれ脱水
自覚のないまま水分が失われている状態をいいます。
秋から冬にかけて乾燥している季節になりやすいといわれ、「脱水症状」の一歩手前の状態です。
そのまま放置しておくと、「脱水」になり、筋肉のけいれんや循環不全などが起こりやすく危険な状態になります。
・口の渇き
水分が足りていないサインです。冬の寒さで喉が渇きにくく感じますが、温かい飲み物や水をこまめに摂りましょう。
・尿の色
脱水症状のサインとして、尿が濃い色になることがあります。
普段よりも濃い色の尿が出る場合は、水分補給が必要です。
・疲労感
水分不足によって体内の代謝が低下し、疲労感が増すことがあります。
冬の寒さからくる疲れに加え、脱水も疲労を引き起こす要因になります。
・循環器系
脱水症状が進行すると、めまいや立ちくらみ、動悸などの循環器系の症状が現れることもあります。
【乾燥】
秋から冬にかけて、湿度が低く乾燥しがちになります。
特に室内は気密性が高いため乾燥しやすく、エアコンなどの使用で湿度が10~20%ほど低下し、皮膚からの蒸発で肌の水分も失われやすくなります。
【水分】
体が冷える・トイレが近くなるという理由で飲み物を控えると、体内の水分が失われ、だるさ・頭痛・発熱で脱水のリスクが高まります。
【汗】
冬は汗をかく機会が少なく、マスク着用などでさらにのどの渇きを感じにくくなるため、水分摂取量が少なくなります。
【下痢・嘔吐】
冬は感染症やウイルス性の胃腸炎が流行します。
乾燥と低い気温はウイルスが好む環境なので、感染力が強まりやすくなります。
乾燥していると喉や鼻の粘膜が乾燥し、感染に対する防御反応が弱まるので、免疫力の低下につながります。
【水分補給】
十分な水分補給は、かくれ脱水を防ぐための重要なポイントです。
特に室内の暖房によって乾燥した空気にさらされることが多い冬は、喉の渇きを感じなくても、こまめに水分を摂るようにしましょう。
脱水しているときは、ナトリウム・カリウムなどの電解質を含む経口補水液が有効です。
【乾燥対策】
部屋の湿度を上げることで、乾燥を防ぎ体の表面から逃げていく水分を減らせます。加湿器の利用や、濡れたタオルを室内に干すだけでも加湿の効果があります。
【体温調節】
室内の温かい環境で厚着のままでいると、汗をかいて体が冷えてしまいます。脱ぎ着しやすい服装で体温を調節しましょう。
【スキンケア】
乾燥した空気は肌からも水分を奪います。
保湿クリームやリップクリームなどで肌と唇の乾燥を防ぎましょう。
お身体のさまざまな不調などがありましたら、いつでもお近くのあい鍼灸院・接骨院にご相談下さい。
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