健康

「6月病」とは?症状と対処法のご紹介!

2023.06.16

6月病

6月病とは、周りの環境が変化することによって、適応しようと緊張状態が続き、自分でも気づかないうちにストレスや疲労をため込み徐々に心や体に不調がでてきてしまうことをいいます。

6月病の症状とは?

5月病も6月病も「適応障害」の一つと考えられていますが、5月病が急性に起こっているものとすれば、6月病は慢性的に続くものといえます。

【心にでる症状】
・集中力がなくなる
・イライラし、怒りの気持ちがおさまりにくくなる
・やる気が急に失せる気持ちが落ち込みやすくなる
・将来のことを考えて焦燥感にかられる
・いつもなら楽しいと思えるようなことが楽しいと思えなくなる

【体に出る症状】
・夜、寝つきが悪くなる
・夜中、何度も目が覚めてしまう
・寝ても疲れがとれず、朝から体がだるい
・食欲がなくなったり、食事をおいしく食べられないと感じたりするようになる
・めまいや吐き気などに悩まされることが増える

6月病チェック

6月病の予兆がないかチェックをつけてみましょう。

【心の変化】
□ 気持ちが沈む。
□ 不安や焦りを感じる。
□ イライラする。
□ 何事も面倒で億劫になった。
□ 楽しかったことに興味がなくなった。
□ 集中力がなくなり、物忘れが多くなった。
□ 注意力や判断力が低下している。
□ 涙もろくなった。

【身体の変化】
□ 朝起きるのが辛くなった。
□ 寝つきが悪く、寝た気がしない。
□ 疲れが取れない。体がだるい、重い。
□ 食欲がない。
□ 肩こりや頭痛がひどい。
□ 吐き気やめまいがする。
□ 便秘、下痢、腹痛がある。

6月病を長引かせないための対処法とは?

・睡眠をとる
睡眠はいうまでもなく健康の基本です。眠ると気分もリセットされます。逆に、「眠れない」というのは不調のサインであることが多いので、要注意です。睡眠のほか、しっかり食事をとる、運動するといった、基本的なことを大切にしてください。

・趣味や好きなことを楽しむ
趣味や好きなことを楽しむ時間を持ちましょう。楽しみに意識を向けてストレス源から離れることで、心をリフレッシュさせます。

・家族や友人など、自分が好きな人と話す
自分を支えてくれるものは、会社だけでなく、家族や友人、趣味など、いろいろあると思います。そうした“柱”を多く持つほど、安定します。柱が一つだと、それが揺らいだとき不安定になってしまいます。

お身体のさまざまな不調などがありましたら、いつでもお近くのあい鍼灸院・接骨院にご相談下さい。

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