- あい先生の毎日サポート
- ストレッチ
- 姿勢不良
- 対応できる症状
- 猫背
- 肩
- 背骨
- 腰
- 首
- 骨盤
デスクワークによる疲労改善に効果的なのはストレッチ!
2020.11.24
2023.07.25
慢性頭痛-まんせいずつう-
頭痛の症状を慢性的に繰り返したり、症状が続いて日常生活に支障をきたす頭痛を「慢性頭痛」といいます。
頭痛には、病気が原因で起こるものとストレスや生活習慣によって起こるものがあります。頭が締め付けられる、こめかみがズキズキするような痛みは、慢性頭痛と考えられます。慢性頭痛には大きく3タイプがあります。
【緊張型頭痛】
ストレスや疲労が影響し、首の緊張や眼精疲労などで起こります。後頭部が重くなり、頭が締め付けられるような痛みにおそわれます。
肩こりに悩む方に多いのが特徴です。
・症状
後頭部・こめかみ・額を中心として頭が重い感じや締め付けられるような痛みが長時間続きます。頭痛のほかにも肩こり・眼精疲労・めまい・倦怠感などの症状があらわれます。
・原因、予防
後頭部・肩の筋肉の緊張が大きな原因になります。ストレスを溜め込まないように心がけましょう。
後頭部・肩・目を温かい蒸しタオルで温めたり、ストレッチをすることで身体をほぐし、血行を促進することが効果的です。
【片頭痛】
こめかみの片側から両側のあたりが、ズキンズキンと振動するように痛みます。
・症状
吐き気・嘔吐・下痢を伴うことがあり、光や音、においに敏感になるなどの症状があります。身体を動かした際に、痛みが悪化します。
・原因、予防
脳の血管が急激に拡張し、血管周りの三叉神経を刺激するため痛くなるといわれます。
片頭痛の引き金になる誘因を避けましょう。ストレスを溜めないようにし、頭痛を誘発する食物を避けましょう。
頭痛があるときにひと眠りすると、痛みが和らぐ場合があるので睡眠も、片頭痛の予防になります。
【群発頭痛】
3つの頭痛の中では少ないですが、一番激しく痛むのが群発頭痛です。
・症状
片方の目・目の上・こめかみあたりが、ハンマーで殴られたような激しい痛みが起こり、目の充血・涙・鼻水・鼻づまりなどの症状があらわれます。
・原因・予防
目の奥の動脈が拡張し、炎症を起こすため痛みが出るといわれています。
飲酒・喫煙・気圧の変化などが原因となります。
痛みの軽減法として、純度100%の酸素を吸入することです。
今まで経験したことのない突然の激しい痛み、高熱などを伴う頭痛の場合は、命に係わる脳疾患の頭痛の場合もあります。
このような症状が出た際は、すぐに病院へご相談ください。
慢性頭痛は、痛みによって日常生活に影響を及ぼすことがあります。痛みが出たときは痛み止めなどあらかじめ予防薬を使って痛みをコントロールしたりすることが大事です。その他にも日常生活で意識することで、できるだけ痛みを軽減させられる場合もあります。
・睡眠不足、寝過ぎ、過度なダイエット、休息をとらない
・長時間同じ姿勢で作業を続けず、適度に休息を入れる
・明るすぎる照明や冷たすぎる空調を避ける
規則正しい生活を送る、発作が起きやすい状況を避ける、刺激のやさしい環境などを意識して、頭痛対策をしましょう。
頭痛の予防にはストレッチが必要です。
ご自宅でできる簡単なトレーニングをご紹介します。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、あい鍼灸院・接骨院 までご相談ください。
料金について詳しく知りたい!