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春にかけて感じるその不調、実は「春バテ」かも⁉
2022.04.19
2022.11.17
側頭筋とは?
こめかみと耳の上を結ぶ線から後頭部の方向へ長方形につらなる頭皮下の筋肉で、下顎骨(顎関節あたり)にくっついて噛むときに使われます。
側頭筋は噛む際に使うものなので、食事のときに硬いものをたくさん食べる、ガムを長時間噛み続ける、片側の歯のみで噛む、ということなどで疲労がたまります。
そのほかにも、ストレスやクセによる無意識のかみしめや食いしばり、睡眠時の歯ぎしりなどにも関係すると言われています。
併せて目の奥の方に放散痛、鈍痛様に現れることもあります。また、奥歯などの歯が痛い、歯科治療中などに、その部分が気になることで咬筋、側頭筋の収縮が過度となり側頭筋痛となることもあります。
また、デスクワークや長時間のスマホの使用による不良姿勢は、首肩こりを引き起こすだけではなく、顎関節の負担を大きくして、噛みしめクセにつながり側頭筋にも負担をかけてしまう可能性があるので注意が必要です。
側頭筋は、耳の上、こめかみから頬骨をくぐって下顎に付着しています。
そのため、こめかみに人差し指・中指・薬指の指の腹を当て、円をえがくようにほぐしてあげましょう。
また、耳の上のエリアは特に下顎を後方に引く動きに関与するため、歯ぎしりなどしてしまう場合は耳の上エリアを念入りに行うことをおすすめします。
側頭筋をほぐすと多少の痛みが伴う場合があります。強い痛みを感じると筋肉や神経、血管に負担がかかるので注意しましょう。
頭痛の予防にはストレッチが必要です。
ご自宅でできる簡単なトレーニングをご紹介します。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、あい鍼灸院・接骨院 までご相談ください。
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