低気圧で起こる頭痛の原因と対処法について。
2024.07.12
2023.05.16
片頭痛-へんずつう-
頭の片側、または両側が痛んで生活に支障が出る頭痛で、吐き気・嘔吐が生じたり、光や音、においに敏感な状態を伴うことがあります。
片頭痛は、神経が過敏な人、脳の神経細胞が刺激されやすく電気的な活動が生じやすい人に起こります。脳全体に電気的な活動が広がると、視覚・感覚・バランス維持・筋肉の協調運動・発話などの機能に、一時的な障害が起こります。
日常生活の行動や環境の変化、ホルモンの変動などにより、片頭痛が発生することもあります。
・睡眠不足
・気圧の変化
・ストレス
・過度の刺激(光や強いにおいなど)
・人混み
・肩こり
・飲酒、喫煙
・更年期
・月経、排卵
また、血管を拡張・収縮させるポリフェノールなどが含まれる
オリーブオイル・チーズ・赤ワインなどの取りすぎも、片頭痛が発生することがあります。
【生活に支障が出る痛み】
片頭痛の場合、動けない・休みたいと感じるほど重い頭痛が生じ、仕事や家事などに支障がでます。身体を動かすと痛みが悪化します。椅子に座った状態で身体を前に倒し、頭を左右に振ったときに痛みが悪化するようであれば、片頭痛の可能性が高いです。
【吐き気・嘔吐を伴う】
片頭痛が生じると、消化器の動きにも影響が出るため、吐き気や嘔吐してしまうことがあります。また、下痢をする方もいます。
【光・音・においに敏感になる】
普段、気にならない光・音・においに対して、敏感になることがあります。この刺激がわずらわしくなり、「暗くて静かな部屋で休みたい」と感じる方もいます。
規則正しい生活を心がけ、食生活に注意しましょう。
睡眠時間は、最低でも6時間はとるようにしましょう。ただし、8時間以上寝過ぎると片頭痛が誘発されることがあるので、要注意です。
もし、片頭痛が起きてしまった場合は部屋を暗くして寝たり、痛む部分をアイスパックや氷で冷やしましょう。片頭痛が起こっているときは、お風呂と運動は控えましょう。身体が温まると血流がよくなって血管を広げるので、かえって痛みが増します。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、あい鍼灸院・接骨院 までご相談ください。
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