治療後の身体のダルさ。その原因、「好転反応」かも?
2022.08.18
2023.02.28
疲れ目からつながるトラブル
疲れ目とは、目が痛い、目がかすむ、瞼がピクピクするなどの一時的な目の疲れのことをいいます。疲れ目は一時的なもので睡眠をとるなどの休息によって解消されると言われていますが、この疲れ目を放っておき酷くなると、眼精疲労やドライアイ、白内障など様々な目のトラブルにつながります。
【目の症状】
・目が重い
・目が痛い
・まぶしい
・目がかすむ
・目が乾く
・充血する
【全身の症状】
・イライラする
・頭痛
・首・肩のこり
疲れ目は主に目の使い過ぎがきっかけになって起こるため、このような症状が出ている場合は注意しましょう。
・こまめに休憩をはさむ
パソコンやスマホなど近くのものを長時間見る場合は、目の筋肉が収縮するため、こまめに休憩をはさみ軽いマッサージや遠くを眺めるなどの対策をしましょう。5~6m先を見ることで目の筋肉が緩むと言われています。
・まぶたを温める
ホットタオルなどを使ってまぶたを温めることで、まぶたの血行がスムーズになります。目の周りの血流がよくなると、目の栄養素や酸素がたくさん運ばれ、目の疲れが和らぎます。
・眼鏡やコンタクトレンズの度数を確認する
眼鏡やコンタクトレンズを使用していて慢性的な疲れ目が気になる方は度数が合っていない場合があります。眼鏡やコンタクトレンズを作る際は、よく見ることが多い距離に応じて度数を選んでみましょう。
・目のマッサージ
目の周りのツボは骨に沿って存在するため、目の周りの骨の気持ちいいと感じたところを優しく指で押してマッサージしてみましょう。
・目にいい食事を心がける
主食・副菜・主菜・乳製品・果物の5つのジャンルをバランスよく摂るようにしましょう。
【ビタミンA】
ビタミンAは、目の粘膜を保護し網膜の状態よく保つ働きがあります。目の老化防止、視力低下予防に有効です。
鶏、豚、レバー、しそ、ほうれん草、にんじんなど
【ビタミンB】
ビタミンB群は、目薬の成分にも使われており目の疲れを良くします。
豚ヒレ・モモ肉、焼きのり、ゴマ、納豆、干し椎茸など
【ビタミンC・D・E】
ビタミンC・Eは、目の水晶体の老化予防、ビタミンDは、目の機能の活性化に効果があります。
パセリ、ブロッコリー、キャベツ、イチゴ、オレンジ、にんじん、アーモンドなど
【DHA】
ドライアイ・疲れ目の改善・視力改善に効果があります。
まぐろ、かつお、ぶり、さんま、あじ、いわしなど
【アントシアニン】
目の神経伝達をよくする効果や、光を感じるロドブシンという物質の再合成を促す働きがあります。
カシス、ぶどう、ブルーベリー、黒豆など
【ルテイン】
ルテインの抗酸化作用により、老化によって増える活性酸素を排除する働きがあります。
ほうれん草、キャベツ、レタスなど
疲れ目にならないためにはこまめに目の疲れをとることが大切です。自宅でできるケアを取り入れて疲れ目を翌日に持ち越さないようにしましょう。
身体の不調などお身体のさまざまな不調について気になることがあれば、いつでも当院にご相談ください。
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