健康

その症状「秋バテ」かも⁉夏バテならぬ秋バテとは?

2020.09.11

秋バテ

涼しくなった9月下旬ごろから、身体がだるい・食欲がないといった夏バテに似た症状があらわれることがあります。
これを「秋バテ」といいます。

秋バテの症状とは?

・身体がだるい、疲れやすい
・朝スッキリ起きれない
・1日中ねむい
・頭が痛い
・めまい、立ちくらみがする
・食欲がない
・胃がもたれる
このような、夏バテに似た症状があらわれます。

秋バテの原因とは?

・夏のダメージ
夏に身体を冷やし過ぎてしまったため、自律神経のバランスが崩れ全身の血色血の巡りが悪くなり、秋になって疲れやだるさ、肩こりなど体調不良となって症状があらわれます。
・気温の変化
10月になっても真夏日があるなど、気温が安定しません。また、日中は半袖で過ごせても、朝晩は冷えて長袖の服や掛布団が必要になるなど、温度差が激しいのもこの時期の特徴です。こうした急激な寒暖差に対応しきれず体調を崩しやすくなってしまいます。
・天気不良と台風襲来
天候の変化がめまぐるしく、雨の日が多いと気分も体調もなんとなく不調になります。また、台風の襲来で気圧の変化による不調や、余分な体力を使うことにより疲れが残ってしまうのもこの時期の特徴です。

秋バテの予防&対処

自律神経が乱れることで血流が悪くなっているので、37~40°程のぬるめのお風呂にゆっくり浸かり身体を温めてあげることが大切です。
また、マッサージやストレッチ、20~30分程度の軽い運動(ウォーキングなど)を行い、運動不足にならないように生活習慣を見直しましょう!

秋バテ対策には、食事も大切です。
これから旬を迎える、カボチャやさつまいも、きのこ類、山芋は秋バテ予防・解消に効果があると言われているので、積極的に取るようにしましょう!

まだまだ、暑かったり涼しくなったり不安定な天気が続きます。いつでも体温調整ができるように羽織ものやひざ掛けなどを持ち歩くようにしましょう。また、体調不良を感じた時は無理をせず、ゆっくりお風呂に浸かり温かいスープなど食べやすい食事をとり早めに休むようにしましょう。

頭痛や肩こり、体の冷えなどお身体のさまざまな不調について気になることがあれば、いつでも当院にご相談ください。

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