腰痛の原因と、予防ストレッチのご紹介!
2022.07.07
鶴橋院
島内 渉(施術歴:5年)
2024.01.09
ふくらはぎの痛み
足の痛みで多いのが、ふくらはぎに起こるものです。
歩行や走る際にふくらはぎの筋肉は、よく働くため痛みを起こしやすくなっています。
目次
ふくらはぎの痛みには、痛みを引き起こしている原因によって症状が違います。
●ふくらはぎの筋肉痛
ふくらはぎの痛みで多い原因が、筋肉痛です。ふくらはぎの筋肉痛は運動によって傷ついた筋線維を修復しようとするときに起こります。
●ふくらはぎの肉離れ
筋肉に力が入って収縮しているときに引き伸ばされるような、強い力が加わると起こる筋肉の部分断裂になります。スポーツ中に起こりやすく、急に方向転換して走ったり、跳ねる・ステップをするなどの瞬発的動作の際に筋肉が強く伸ばされ損傷し肉離れを起こします。
●こむら返り
こむらとはふくらはぎのことで、こむら返りはふくらはぎがつることです。筋肉が収縮して痙攣が続き、強い痛みを感じます。立っていられずしゃがみこんでしまうこともあります。昼間に起こるこむら返りは、準備運動不足や脱水などが原因で起こりやすくなっています。
夜間や就寝時のこむら返りは、脱水・肝硬変・糖尿病・甲状腺機能低下症・腰部脊柱管狭窄症などの腰椎疾患、下肢静脈瘤などによって起こっている可能性もあります。
●下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)
静脈の中で、血液を送るポンプの役割をしている静脈弁が壊れ血液が正常に流れない状態になります。静脈にぼこぼことコブができ、痛みやこむら返り、皮膚の変色などの症状があります。
●閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう)
足の動脈硬化が原因で、ふくらはぎに血流障害を起こしてしまいます。ふくらはぎの血管が狭くなったり詰まったりし、何もしていない状態でも痛みが現れます。
●坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)
腰から足にかけて伸びている坐骨神経が腰の骨などで圧迫されている状態です。初期症状では、立ち上がる場合などに下半身に痛み・しびれを感じる程度ですが、徐々に立ち上がれない・歩けない状態になります。
ふくらはぎがむくんでいる原因は、血流が悪くなっています。
□長時間同じ姿勢
□塩分の摂りすぎ
□アルコールの摂りすぎ
□冷え
□栄養不足(ビタミン・ミネラルなど)
むくみ予防には、血液の循環が悪くならないようにするのが重要です。
長時間、同じ姿勢でいると血液の循環が悪くなるので適度に休憩を入れ、足の筋肉を動かしましょう。靴をハイヒールからスニーカーに変えることで足裏の筋肉が動かしやすくなります。また、塩分の摂りすぎがむくみの原因にもなるため塩分量の摂取を控え、カリウムを適度に摂取して塩分の排出を促しましょう。
肉離れは筋肉が損傷している状態です。安静を保ち、氷などで冷やしましょう。血行不良によってふくらはぎが痛む場合は、足を動かして筋肉の緊張をほぐすことが大切です。マッサージなど、フットケアで血流を改善するのも有効です。また、立ちっぱなし座りっぱなしで仕事をしている方は、休憩時間などを利用して短時間でも階段の上り下り、屈伸運動をするなどして筋肉を動かして循環を促進することが重要です。
ふくらはぎの痛みには、ケアするストレッチが必要です。
ご自宅でできる簡単な、セルフストレッチをご紹介します。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、あい鍼灸院・接骨院 鶴橋院までご相談ください。
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