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2024.01.30
鶴橋院
島内 渉(施術歴:5年)
2022.06.07
出産後の骨盤の歪み
出産後は、赤ちゃんが産道を通るときに骨盤が開いた状態になっているので
周りの筋肉へのダメージなど、身体にかかる負担が大きい状態になっています。
妊娠中にお腹が大きくなってくると、身体のバランスをとるためにそり腰になり骨盤が歪みやすくなります。女性の骨盤は妊娠中から徐々に開き始め、出産時に最大まで開きます。
骨盤が開くと骨盤を支えている筋肉が緩み、その状態が長く続くと骨盤が歪む原因にもなります。
妊娠・出産で開いた骨盤は、産後3ヶ月~4ヶ月でもとに戻るといわれていますが、そり腰や筋肉の緩みがあると完全にもとに戻ることはありません。
また、産後は半年くらいまでの骨盤ケアが大切なので、骨盤が開いたままにならないようケアが大切です。
骨盤が歪むと体調不良や体型の変化など、悪影響を及ぼします。
体調への影響は以下の4つがあげられます。
・生理痛の悪化
・腰痛
・便秘、下痢
・睡眠の質の低下
体型、肌への影響は以下の6つがあげられます。
・肌荒れ
・O脚やX脚
・太りやすくなる
・下腹が出やすくなる
・お尻の横幅が大きくなる
・太ももが太くなる
産後は、授乳する・抱っこするなど日常生活の大半を座って過ごすことになります。座り方に気をつけて、骨盤の歪みを防ぎましょう。
●骨盤を立てる意識をする
骨盤の歪みを予防するには、骨盤の負荷を少なくすることです。そのためには、骨盤を立てて座ることが大事になります。
椅子の背もたれにお尻をつきあてるほど深く座り、背もたれに軽く背中を這わせるようにして背筋を伸ばします。体重が、お尻の真下にある坐骨に左右対称に乗っている状態が「骨盤が立った」状態になります。
●横座り、足組を避ける
授乳中や、抱っこのときに、つい横座りを長時間している方が多いかと思います。横座りは骨盤の歪みを起こし、身体のどちらかに痛みを生じさせる原因になります。足を組んで座る姿勢も同じです。
床座りより、椅子に座ったほうが骨盤は立てやすくなります。なるべく椅子に座るようにしましょう。床に座るときは、厚みのあるクッションを使用すると骨盤を立てやすくなります。
●ときどき立つ
立ち姿勢よりも、座り姿勢の方が腰に負担がかかります。座っている方が身体にとっては楽ですが、腰にとってはいい姿勢とはいえません。
授乳が終われば立ち上がるなど、立ったり座ったりを繰り返しながら赤ちゃんをあやすなど意識しましょう。
産後の骨盤の歪みにはストレッチが有効です。
ご自宅でできる簡単なストレッチをご紹介します。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、あい鍼灸院・接骨院 鶴橋院までご相談ください。
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