親指と手首にかけての痛みの原因と、予防法ストレッチのご紹介。
2022.03.28
上本町院
立石 達也(施術歴:12年)
2023.01.24
ぎっくり腰
重い物を持ったときに、突然腰が痛くなり動けなくなってしまいます。
正式には「急性腰痛」といいます。
ヨーロッパでは、ぎっくり腰を「魔女の一撃」と呼ばれています。
ぎっくり腰は突然発症し、しばらく動けないほどの痛みにおそわれます。
原因は、はっきりしていません。
日常の動作で腰を痛めた場合、筋肉だけでなく心身にも問題があったことが考えられます。
●突然の腰への負担
いきなり腰に対して急激な負荷が加わってしまうことです。高いところから飛び降りた瞬間や、勢いよく振り返るなど、急激な動きの切り替えのときに突然、腰に負荷がかかりぎっくり腰を起こします。
●慢性的な筋肉疲労
ぎっくり腰は突然起こりますが、その原因となるものはゆっくりと進行しており、少しずつ溜め込んだ筋肉疲労が容量を超えると、腰痛として発症します。睡眠不足や運動不足、栄養バランスの低下が続くと筋肉疲労が徐々に蓄積されていきます。
●睡眠、運動不足
睡眠不足で疲労がたまっている、運動不足で筋肉の血流が悪くなっている、冷え性で筋肉の柔軟性が不足してしまっているなど、さまざまな不調がぎっくり腰を引き起こす要因になります。
●骨格のゆがみ
立ちっぱなしや座りっぱなしなど、長時間限られた姿勢でいることで筋肉の柔軟性が失なわれ姿勢が偏ってしまうことがあります。このようなことが筋肉のアンバランスを生み出し、背骨・骨盤が本来の位置からずれてしまうことで、その周辺の筋肉への負担が高まりやすくなり腰痛を引き起こします。
●ストレスによる影響
ストレスなどの心的要因もぎっくり腰を引き起こすリスクを高めることがあります。
ストレスを感じた状態で、重いものを持ち上げると、作業している間の姿勢が崩れ、腰への負荷が大きくなり、ぎっくり腰を発症しやすくなります。
日頃の姿勢・動きを見直すことは簡単にできる予防になります。
●普段の姿勢を見直す
・姿勢をよくするために背筋や腹筋を鍛える
・物を拾うときは膝を曲げて拾う
・起床時、すぐに起き上がらず一度布団の中で腰を丸めてから起き上がる
など、普段の日常生活の姿勢や動作を見直してみましょう。
●適度な運動
運動不足はぎっくり腰の要因の一つとも考えられるので、筋肉をつけたり柔軟性を高めるような適度な運動を心がけましょう。
ストレッチ・ウォーキングなど、まずは軽いものから始めてみましょう。
また、ウォーキングの中でも水中ウォーキングは負荷を減らして運動ができるため、ぎっくり腰予防に最適です。
ぎっくり腰予防には、セルフストレッチが効果的です。
●アイシング
ぎっくり腰の発症直後は、動くことも立ち上がることもできないのが普通です。その場合には腰に負担がかからない姿勢をとりましょう。
また、腰の筋肉・関節・靭帯といった場所に炎症が起こっているため、安静にすることが必要です。炎症が起こった場合、患部をしっかり冷やしましょう。ビニール袋に氷を入れた水まくらを患部に15分~20分ほどあてて冷やして下さい。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、あい鍼灸院・接骨院 上本町院までご相談ください。
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