お尻の痛みの原因と予防、簡単セルフストレッチのご紹介!
2024.04.16
阪急高槻市駅院
中井 良祐(施術歴:5年)
2023.04.04
股関節症-こかんせつしょう-
股関節症とは、股関節部分にある軟骨が擦り減って変形してしまう事により、股関節に痛みや歩行障害の症状が現れることを言います。
40~50代の女性に多く、股関節に発育不全などがあった場合に多く発症します。
股関節症の症状は、関節の痛みと機能障害です。股関節は鼠径部(脚の付け根)にあるので、立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。
関節症が進行すると、痛みが強くなり、場合によっては持続痛や夜間痛に悩まされることになります。
日常生活では、足の爪切がやりにくかったり、靴下が履きにくくなったり、和式トイレ使用や正座が困難になります。また長い時間立ったり、歩いたりすることがつらくなるので、台所仕事などの主婦労働に支障をきたします。
股関節には体重を支える役割があります。
歩いているときは体重の3倍の負荷がかかり、立ち上がり時には6~7倍の負荷がかかります。また、床や低い位置から立ち上がるときには約10倍の重さがかかるといわれています。
この重さは体重のみの負荷になるため、重たい荷物をもって立ち上がったり、お子さんを抱っこして歩いたりすると、さらに負荷は増えてしまいます。
また、股関節には、立ち上がりのような縦方向に動く動作とともに、歩行時には体が横方向にブレないようにするための運動の制御をしなければならないため、関節周囲のお尻の筋肉や関節近くにある靭帯等の軟部組織に大きな負荷がかかります。それにより、筋・筋膜の疲労によるコリの蓄積や過緊張による痛みが出現し太ももの後ろ・外側に痛みが出ることもあります。
股関節症の予防にはストレッチが必要です。
ご自宅でできる簡単なトレーニングをご紹介します。
股関節症の予防には、適度な運動とストレッチが必要です。
脚の筋肉を鍛えると効果的です。
股関節への負担が少なく、脚の筋肉を鍛えることが推奨されるため、水中ウォーキングや、固定式自転車をこぐなどの運動がおすすめです。
運動後は、ストレッチを適度に行い関節付近の筋肉を伸ばしましょう。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、あい鍼灸院・接骨院 阪急高槻市駅院までご相談ください。
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