歩き始めのかかとの痛み、アキレス腱炎の予防とストレッチ
2022.12.13
谷9院
平井 翼(施術歴:6年)
2022.05.17
頸椎椎間板ヘルニア-けいついついかんばんへるにあ-
頸椎椎間板ヘルニアとは、7つある頸椎(くび)の骨と骨の間をつなぐゼリー状のクッションが外に飛び出してしまい、神経を圧迫することで様々な症状を引き起こします。
目次
首や肩甲骨付近の痛み、首を動かした際に痛みが増したり動きに制限がかかります。また、神経症状として首から腕・手にかけての痛み(放散痛)、しびれ、力が入りにくい(筋力低下)と言ったような症状が出るのが特徴です。
症状がひどい場合は、字が書きにくい、ボタンの掛けはずしが上手くできない、箸が上手く使えないなど運動障害が出ます。
頸椎椎間板ヘルニアの症状は、①~④の順に進行していきます。
①首・肩部の症状:肩こり・首痛・背中の痛み
②腕・手の症状:上肢の痛み・腕のだるさ・手のしびれ・手のむくみ・握力低下
③頭部・顔面症状:後頭部痛・頭痛・目の奥が痛い・眼精疲労・耳鳴り・めまい・ふらつき
④下半身症状:脚のつっぱり・歩行障害・尿コントロール障害・尿失禁
椎間板が飛び出してくる原因として、一つは老化現象による椎間板機能の低下が挙げられます。頸椎の間にある椎間板は常に圧力のかかる状態にあるので、老化が早いとされています。老化が進んで外側の膜に亀裂を起こし中の髄核が飛び出して神経を圧迫し、痛みやしびれなどの症状を引き起こします。
また、パソコン・スマートフォンなどにより、首がクレーンのように前に出てくる「クレーンネック」も頸椎椎間板ヘルニアを含む様々な頚椎症の原因と言われており、近年増えています。
・うつ伏せ姿勢
うつ伏せ姿勢は、頸椎が極端に背屈するか捻じれが生じた姿勢で長時間保たれます。すると、頸椎は変な形で圧迫を受け続けることになり周りの筋肉にも負荷がかかり筋緊張が生じます。
・横向き手枕姿勢
この姿勢は、頸椎のバランスを崩してしまう姿勢になります。この姿勢を数分間することで頸椎はズレてしまいます。
猫背や長時間のスマートフォン・パソコン作業など、頸椎に負荷のかかる姿勢はありますが、うつ伏せ姿勢、横向き手枕姿勢にも注意しましょう。
頸椎椎間板ヘルニアの予防にはストレッチが必要です。
ご自宅でできる簡単なトレーニングをご紹介します。
頸椎椎間板ヘルニアの予防としては、姿勢改善が重要になります。
人間の頭の重さは5キロほどあるといわれており、猫背など姿勢が崩れた状態は頸椎に大きな負担がかかります。
また、強く首を反らしたり衝撃を与えることをさけるのも重要です。
ただし、負担を減らすだけでなく、負担に耐え得る身体を作るため、柔軟性を上げたり、筋肉を鍛えたりすることも大切です。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、あい鍼灸院・接骨院 谷9院までご相談ください。
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