反り腰の原因と、対策法のご紹介。
2024.10.07
2020.12.16
腰痛
腰は常に重い体を支えており、日常的によく使う場所でもあるため痛みが起こりやすくなります。
・加齢
年齢を重ねるごとに骨が弱くなり筋肉量が減少するため、腰にかかる負担が大きくなり腰痛を起こしやすくなります。
【予防法】
腰やお腹の筋肉量を増やして背骨を支えることが大事です。
また、丈夫な骨を作るために欠かせないカルシウム・ビタミンD・たんぱく質などの栄養素も摂取しましょう。座るときは、良い姿勢を保ち、前かがみにならなず、重い物を持たないようにするなど腰痛予防になります。
・運動不足
運動をしないでいると、腰の筋肉量がどんどん減り腰椎に大きな負担がかかります。運動不足により肥満になることが多く、さらに腰への負担が大きくなり腰痛が起こりやすくなります。
【予防法】
運動は筋肉量の増加・肥満解消・血流改善に効果があります。運動不足を感じたら、ウォーキング・ストレッチ・筋力トレーニングなど、できることに取り組みましょう。しかし、腰痛があるときに運動すると悪化してしまうので、痛みのないときに無理のない程度で行いましょう。
・姿勢が悪い
猫背や反り腰など悪い姿勢をとっているときには、腰に大きな負担がかかります。すると、腰の筋肉が緊張しやすくなり腰痛が起こりやすくなります。
【予防法】
悪い姿勢で過ごし続けると、癖になってしまいます。日頃から正しい姿勢を心がけましょう。また、姿勢の悪さを感じたら胸を張る、腰を伸ばすなど正しい姿勢をとるようにしましょう。
・長時間同じ姿勢
長時間同じ姿勢を続けることで、腰の筋肉が緊張し血液の流れが悪くなります。また、腰に負担がかかり疲れがたまることで腰痛が発生します。
【予防法】
デスクワーク・運転など、同じ姿勢が続く作業を行うときは、合間に腰を左右に動かしたり、伸ばしたり、軽いストレッチを行って筋肉をほぐしましょう。また、休憩中に立って体全体を動かすのもおススメです。
・寝具が合っていない
柔らかすぎる、固すぎる布団・ベッドを使用している場合、腰に大きな負担がかかります。すると、筋肉が緊張することで腰痛を引き起こします。
また、枕も同様で高すぎる・低すぎるなど、体に合っていない場合にも腰痛の原因になります。
【予防法】
体に合った寝具を選ぶために、体重・背骨の湾曲など、どの程度の固さ・高さが腰への負担が少ないかを知りましょう。自分の体に合った寝具を選ぶことが大事です。
腰痛予防にはストレッチが必要です。
ご自宅でできる簡単なトレーニングをご紹介します。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、お近くのあい鍼灸院・接骨院 までご相談ください。
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