秋バテの原因と症状、対策についてご紹介。
2024.11.01
2024.11.06
良い睡眠
しっかり眠れたと感じ、長すぎず短すぎない適度な「量」と「質」が保たれた状態をいいます。
・生活習慣
寝る直前に交感神経を刺激する行動をとると、脳が覚醒し睡眠の質が低下します。飲酒や喫煙、熱いお湯での入浴は避けるようにしましょう。
また、体内時計が乱れると睡眠の質も低下します。夜に眠くなり朝になると目覚めるのは、体内時計の働きによるものです。光を浴びるタイミング・食事・運動の時間は、体内時計に影響を与えます。体内時計が乱れると、眠れない、朝起きれない、目が覚めるなどが起こります。
・運動不足
夜寝る時間になっても眠気を感じない場合、日中の活動量が足りず、体が疲労感を感じていない場合があります。適度な運動習慣は、質の良い睡眠につながるため、意識して取り入れましょう。
・睡眠環境
睡眠の質には、眠気を取る環境も重要になります。暑すぎる、寒すぎる、騒音が聞こえる、明るい環境では良質な睡眠を取ることができなくなります。
また、枕の高さやマットレスの硬さが合っていない場合も、眠りにくくなる可能性があります。
・ストレス
ストレスを感じると、交感神経が活発になり睡眠が妨害されることがあります。ストレスによって寝つきが悪くなったり、目が覚めたりするなど悪影響が現れる場合があります。睡眠の質を高めるには、リラックスして眠ることが重要です。
・朝日を浴びる
朝日を浴びると体内時計がリセットされ、その後15~16時間後に眠気が起こります。夜の寝つきをよくするために、朝起きてすぐ朝日を浴びるようにしましょう。
・朝食をとる
食事をとることは目覚めを促します。特に炭水化物とたんぱく質を組み合わせた食事は、体内時計をリセットする力が強いといわれています。簡単なものでも朝食をとるようにしましょう。
・適度な運動
適度な運動によって昼間の覚醒度合いを高め、夜の寝つきをよくします。また、睡眠が深くなり熟睡感が向上します。ウォーキングやジョギングなど有酸素運動を20~30分ほど、週3~5日程度行うといいでしょう。
・入浴時間
体温が下がるタイミングで眠くなるため、入浴によって体温を上げることでその後体温が下がり、寝つきやすくなります。また、リラックス効果が得られることも快眠につながります。38~40℃程度のぬるま湯で、ゆったり湯船につかりましょう。体温が下がるまでの時間を考え、2時間前に済ませるのが理想です。
喫煙・カフェイン・アルコール
タバコに含まれるニコチンには覚醒作用があります。睡眠を妨害するため、寝る前は喫煙を避けましょう。
また、カフェインにも覚醒作用があります。夕食以降はカフェインを含まない飲み物を選びましょう。コーヒー以外にも緑茶や紅茶、栄養ドリンクやエナジードリンクにも含まれているため注意しましょう。飲酒についても、寝つきをよくする働きはありますが、アルコールにも覚醒作用があるため、睡眠の質を下げます。熟睡感が得られにくくなるため、飲酒は夕食と終えるのがいいでしょう。
・スマホ画面
スマホ・PC・テレビなどの画面から光を浴びると、目がさえて覚醒度が上がり、寝つきが悪くなってしまいます。寝る前の30分間は画面を見るのは控えましょう。
寝る前のストレッチは筋肉をやわらげ、血行促進を促すため全身がリラックスします。
身体の不調などお身体のさまざまな不調について気になることがあれば、いつでもお近くのあい鍼灸院・接骨院にご相談ください。
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