トレーニング

反り腰の原因と、対策法のご紹介。

2025.04.15

反り腰

腰が反った姿勢になっている状態を指します。
24個の背骨のS字カーブのうち、腰椎の前弯が強くなる状態です。
上半身だけ見ると、胸を張っているように見えるため悪い姿勢には見えませんが、腰の違和感や不調の原因は「反り腰」にあるかもしれません。

反り腰の原因とは?

・座り方
デスクワークで座る時間が長い場合、反り腰に悩まされることが多くみられます。猫背や姿勢をくずした状態で座り続けることは、骨盤の歪みを生み、腰への大きな負担になります。特にパソコンやスマホを使っているときは、前かがみの姿勢になりやすいので注意が必要です。
・歩き方
歩き方によって腰への負担は変わります。反り腰で重心が後ろにいきすぎていたり、前かがみになって姿勢がくずれたまま歩いていたりすると、腰を悪化させる心配があります。
・立ち方
立っていると、寝ている時より数倍の負荷がかかるため、お腹や背中への負荷を軽くしようと立ち姿もくずれやすくなります。お腹周りや太もも、背中などの筋肉が少ないと、頭を引き上げられたようなS字姿勢を保つのが難しくなります。
また、立ち仕事が多い方は太ももやお尻の筋肉に疲労が溜まり、腰を悪化しやすくなります。
・かかとの高い靴
ヒールなどかかとの高い靴を履いていると、全身のバランスをとろうと重心は偏り、腰が反った状態になります。ヒールの靴を履いていると常につま先立ちの状態になるため、身体の軸が前傾してしまいます。その姿勢が続くと、骨盤も前に出て背中の筋肉が鍛えられすぎて、余計に反り腰が進行する恐れがあります。
・運動不足
良い姿勢を保つには、身体を支える筋力が必要です。運動習慣がなく、身体を動かす機会が少ないと筋力の低下が進み、反り腰の原因になってしまいます。
年齢による体型の変化や筋肉の衰えによっても、身体を支える力が低下し、反り腰につながりやすくなります。
・筋肉の柔軟性
反り腰は、腰まわりの筋肉の柔軟性が減るにつれて進行してしまうことがあります。少しでも状態を良くするには、しなやかな筋肉を保てるよう鍛える必要があります。

反り腰の対策とは?

・正しい座り方
正しい座り方とは、立つときと同じように緩やかなS字カーブをキープした状態です。前かがみになったり、背もたれに深く腰かけたりすると、S字カーブに歪みが生じやすくなります。骨盤を立てて、上から引っ張られているような状態をイメージし、自然に身体を支えるようにしましょう。
・正しい立ち方
背骨のS字カーブが保たれていることが、正しい立ち方につながります。顎を引き、肩の力を抜き、お腹を引っ込め、お尻を締めることで重心がくるぶしの前ぐらいにくるよう意識しましょう。正しい立ち方を維持するには、ある程度の筋力が必要です。加齢や運動不足を感じてる方は筋トレを取り入れ、筋力アップを心がけましょう。
・高い靴を履かない
長時間ヒールを履くことは、つま先立ちの状態が続き腰への負担となります。反り腰の症状がある場合は、ヒールなど高い靴は避けましょう。ヒールを履かなければいけない場合には、途中でラクな靴やスリッパなどで過ごす時間もはさみ、足や腰への負担を軽減しましょう。

症状に関して、疑問点等などございましたら、お近くのあい鍼灸院・接骨院までご相談ください。

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