紫外線予防と対策のご紹介。
2024.05.31
2024.06.19
夏の乾燥
夏は大量に汗をかくことで、体内の水分が失われてうるおい不足になりやすくなります。
また、エアコンや紫外線の影響で肌は乾燥しがちになります。
・発汗
夏場は、気温が高く汗をかきやすいので汗と一緒にうるおい成分が流れ出てしまうことがあります。汗をよくかく人は、汗が乾燥肌の要因となっている可能性があります。
・エアコン
屋外で汗をかき、屋内で乾くといったことを繰り返すうちに、肌からどんどん水分が奪われ、乾燥しやすくなります。
・紫外線
夏は紫外線が強く、日焼け止めなどできちんと対策していないと、紫外線によって肌にダメージが加わります。ダメージを受けた肌はバリア機能が低下し、乾燥肌を引き起こしてしまう場合があります。
・保湿不足
肌がベタつく夏は保湿ケアの手を抜きがちになります。汗や皮脂で肌の表面はうるおっているように見えても、肌の内側ではどんどん乾燥が進んでしまいます。夏でもしっかり保湿ケアを行いましょう。
・冷たいものの摂り過ぎ
暑いからといって冷たい飲み物や、アイスなどを摂り過ぎると血行や代謝が悪くなり、乾燥肌の原因となります。
【洗顔】
洗顔する際は手で肌をこすらないように、洗顔料をしっかり泡立て、泡で顔をつつみこむようにやさしく汚れを落とします。すすぐ際は、ぬるま湯で髪の生え際やフェイスラインにすすぎ残しがないように洗い流します。また、シャワーは水圧が強いと、肌の負担となる場合があるため、手ですすぎましょう。洗顔後は清潔なタオルを軽く押しあてるようにして水分を吸い取りましょう。
【保湿方法】
洗顔後は肌から水分が逃げていきやすい状態のため、すぐに保湿しましょう。化粧水は適量をてのひらに取り、やさしくハンドプレスして肌に浸透させます。乾燥が気になるときは重ねづけもおススメです。仕上げに乳液やクリームでうるおいを閉じ込めます。
【入浴方法】
夏はシャワーで済ませる方が多いかもしれませんが、血行や代謝の改善には短い時間でも湯船に浸かりましょう。血行が悪くなると、肌表面の温度が下がり、肌のバリア機能を低下させてしまいます。バリア機能の低下は、乾燥などの肌トラブルの原因となります。ただし、熱すぎるお湯や長すぎる入浴はかえって肌からうるおい成分を奪ってしまうため、38~40℃のぬるめのお湯に浸かるのがおススメです。お風呂上りは、すぐに保湿をしましょう。
・食生活
偏った食生活は乾燥肌の原因にもなります。バランスの良い食事を意識し、体の内側からケアをすることが大事になります。
夏は食欲が減退する傾向にありますが、タンパク質やビタミン類、必須脂肪酸や亜鉛を摂取するよう心がけましょう。
・血行を良くする
全身の血行が良くなると肌の血行も良くなり、乾燥肌を改善する効果に期待できます。有酸素運動は血行促進の効果に期待ができるため、健康のためにも運動習慣を身につけましょう。気温が高く運動することが億劫に感じる季節ですが、長時間でなくていいので無理をしない範囲で夏も体を動かす習慣をつけましょう。
入浴も血行を良くする方法です。夏場はシャワーで済ませる方が多いかもしれませんが、乾燥肌が気になる方はお湯に浸かる日を増やしてみましょう。
・加湿を行う
長時間のエアコンなどで室内が乾燥しやすく、肌の乾燥にもつながるため適度に加湿を行いましょう。湿度は60%が目安で、加湿器を活用すると便利です。加湿器をもっていない方は、洗濯物や濡らしたタオルを部屋に干すなど、工夫してみましょう。
お身体のさまざまな不調などがありましたら、いつでもお近くのあい鍼灸院・接骨院にご相談下さい。
料金について詳しく知りたい!