夏の寝苦しさの原因と、対策方法のご紹介。
2024.07.08
2024.11.22
眼瞼(がんけん)ミオキニア
まぶたがピクピクと痙攣している状態を眼瞼ミオキニアといいます。
まぶたにある眼論筋という筋肉が、付随意に攣縮している状態です。
睡眠不足、肉体的・精神的疲労、ストレスなどによって起きると考えられています。
数分から数時間で自然に軽快することが多く、休息や睡眠により改善します。
片目だけに起こるピクピクする原因として、パソコンやスマートフォンを長時間使用したことによるドライアイや、睡眠不足による疲労、コーヒーやエナジードリンクによるカフェインの過剰摂取、ストレスが原因で起こっている症状とされています。
【眼瞼痙攣】
・症状
自律的にまばたきをするのが難しくなり、酷いケースでは目が開けにくくなり、目を閉じている方が楽になる症状が出ます。初期段階では、まばたきが増えたり、まぶしく感じるといったような症状が起こります。病状が進行すると、ドライアイと似たような症状が起こり、眼球の乾燥が目立ちます。
・原因
まぶたの興奮など、神経異常が原因とされています。明確な原因は分かっていませんが、中枢神経の神経伝達異常によって発症すると考えられています。
【片側顔面痙攣】
・症状
初期では、顔面片側の目周囲にピクピクと痙攣が現れます。次第に痙攣する範囲が拡がり、頬や口元が痙攣するようになります。痙攣が口元まで拡がると、次第に飲み物を飲む際に口からこぼれる現象が起こります。
・原因
顔面の筋肉を動かす顔面神経痛が、血管によって圧迫されるのが原因とされます。
・目を休める
パソコンやスマートフォンの使用時間が多い人は、眼精疲労を起こす前に目を休ませましょう。目が疲れたと感じたら、その都度目を休ませることが大事です。パソコンで仕事をする場合も、1時間作業したら15分休憩するなど行いましょう。また、まぶたの痙攣を抑えるのに血行促進が有効です。蒸しタオルなどで目の周囲を温めることもおススメです。
・十分な睡眠時間の確保
睡眠は、身体の休息だけでなく目を休める役割があります。昼間酷使した目を十分な睡眠時間を確保することで休ませることができます。パソコンやスマートフォンはなるべく、寝る前に見ないようにすることも重要です。
疲れたと感じたら日中の短時間の昼寝も目を休ませるのに有効です。
・カフェイン摂取を抑える
カフェインをたくさん摂取すると、神経が興奮してまぶたがピクピクと痙攣したり、悪化したりします。また、エナジードリンクもカフェインが含まれているものが多いので注意が必要です。まぶたの痙攣が気になる方は、カフェインの摂取量にも気を付けて飲み物を選んでください。
それでも、なかなか良くならない痛みにお悩みの方は、お気軽にお近くのあい鍼灸院・接骨院にご相談ください。
料金について詳しく知りたい!