「6月病」とは?症状と対処法のご紹介!
2023.06.16
2023.11.09
冬の汗
気温が低い冬は、体温を維持するために基礎代謝が高まります。
夏よりも代謝が良い状態なので、徒歩での移動や階段の上り下りなど、日常生活のちょっとした運動でも汗をかきやすくなります。
・代謝が高くなっている
気温が低い冬は、体温を維持するために基礎代謝が高まるとされています。そのため、階段の上り下りや歩行などの動作や運動でも汗をかきやすくなります。
・体温調節機能
体温調節機能が低下していると、汗をかきやすくなります。
・ストレス、睡眠不足
ストレスや睡眠不足が慢性化していると、汗をかきやすくなることがあります。
・ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスの乱れによって、汗をかきやすくなることがあります。
・皮下脂肪、内臓脂肪
皮下脂肪や内臓脂肪の多い方は、汗をかきやすい傾向にあります。
・運動不足
運動不足で普段から汗をかく習慣のない方は、汗腺のろ過機能が衰えやすくなっているため、濃度の濃い、ベタベタしていてニオイの強い汗が出やすくなります。
・汗が蒸発しにくい服装
冬は保温性に優れた服を重ね着することが多くなります。保温性が高いと、通気性が悪くなりがちなので、汗が蒸発せず残った汗に雑菌が繁殖し嫌なニオイを発しやすくなります。
・夏よりも汗の濃度が高い
夏は体温が高くなったときに出る「温熱性発汗」が多いですが、冬は脇などに発生する「ストレス性の部分汗」が多くなるといわれています。この汗はアポクリン腺の多い脇から急激に出るため、血液成分を再吸収させる余裕がなく、濃度が高くニオイの強い汗になります。
・汗腺の機能が低下しやすい
汗を分泌する汗腺は、血管のすぐ近くにあります。体温が上がり過ぎないように血液中から血漿という成分を取り出して汗を作り、汗腺から分泌しています。
気温の低い冬場は、体温があがりすぎる機会が少ないため汗腺の機能も低下しやすくなります。そのため、ニオイの強い汗をかきやすくなります。
・インナーを見直す
寒さ対策のため、冬は発熱系のインナーの方が多いのではないでしょうか。
しかし、発熱系のインナーは吸湿発熱のものが多く、汗をかくと汗の水分が熱エネルギーに変換されて発熱するため、暑くなりすぎることがあります。暑くなりすぎるとさらに汗をかき、その汗が冷えてしまって寒くなる悪循環に陥ってしまうこともあります。冬場の汗が気になる方はインナーを見直すことをおすすめします。
・汗をかく習慣をつける
冬場も汗腺の働きを低下させないよう、日頃から汗をかく習慣を取り入れましょう。筋トレや有酸素運動がおすすめです。運動が苦手な方は汗をたっぷりかける半身浴も効果的です。
・体温調節できる衣類を着る
一枚であたたかいボリューム系衣類ではなく、暑くなったら脱げるように薄手の衣類を何枚か重ね着をするようにしましょう。
・食生活を見直す
汗のニオイを抑えるには、食生活の見直しも重要です。
汗のニオイ対策には、肉類メインの食生活から野菜や海藻類・豆類・きのこ類などを主体としたメニューに切替えましょう。
それでも、なかなか良くならない痛みにお悩みの方は、お気軽にお近くのあい鍼灸院・接骨院にご相談ください。
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