目覚めの良い朝を迎える習慣と朝活ストレッチのご紹介。
2024.06.25
2024.08.06
水滞-すいたい-
水滞体質は、身体の水の巡りが悪くなり滞っている状態をいいます。
水分代謝が悪く、水の排出が停滞している状態のことをいいます。
・手足がむくみやすい
・夏場でも手足が冷えている
・お腹を壊しやすい
・水分をよく摂るわりにトイレの回数が少ない
・靴下のゴム跡がクッキリ残る
・寝ても疲れやだるさが取れない
・お酒を飲む機会が多い
・めまい、立ちくらみが出やすい
このような症状がたびたび見られるようであれば、水滞体質かもしれません。
・身体がむくむ
水滞になり余分な水が身体にに停滞すると、全身がむくみやすくなります。特にふくらはぎ、足首、下半身はむくみやすい部位になり、だるさや痛みを伴うこともあります。
・身体が重だるい
水滞になると身体に余分な水がたまりやすくなるため、身体が重く、重だるい、動きにくいなどと感じやすくなります。また、頭痛も起こりやすく天気が悪くなると頭痛が悪化しやすいのも特徴です。
・めまい
水滞になると耳にも余分な水がたまりやすく、それが原因でめまいを起こしやすくなります。水滞によるめまいはふわふわするようなめまいや、ぐるぐる回るめまいが特徴で、メニエール病に相当すると考えられています。
・胃腸の不調
水滞になると胃腸の不調が起こりやすいといわれています。水滞になると嘔吐、下痢などのさまざまな胃腸トラブルが起こりやすいといわれています。
・天気が悪くなると体調が悪くなる
水滞体質は水分の侵入に敏感です。天気が悪くなると身体が重だるくなる、台風が近づくと頭痛やめまい、お風呂など湿気の多い場所に入ると気分が悪くなる、水を多く飲むと体調が悪くなるなどの症状がみられます。
・水分を摂りすぎる
水滞になる大きな原因は、水分を摂りすぎることです。適度な水分摂取は生命活動を維持するのに欠かせませんが、必要以上に水分を摂取すると排出が追い付かなくなってしまいます。一度にたくさん飲むのではなく、少量をこまめに飲むようにしましょう。
・甘いもの、油分の多いもの、ナッツ類のとりすぎに注意
甘いものや油分の多いものは身体を潤すといわれています。そのため水滞体質の方には不向きです。摂りすぎにも注意しましょう。また、ナッツ類も油分が多く食べ過ぎると湿疹などの原因になることもあります。特に湿気の多い梅雨や夏の時期のナッツ類の食べ過ぎに注意しましょう。
・身体を冷やさない
外にいるときの防寒はもちろんですが、部屋の中でもお腹や腰にカイロを貼ったり、あったか下着を着用しましょう。足にはタイツ・レッグウォーマーを活用するなど、身体の外側からの冷えから守りましょう。
食べ物は身体を温めるものを積極的に摂りましょう。身体を温める食べ物は根菜類・ショウガ・発酵食品などがおススメです。
・筋肉をつける
筋力の低下も身体に水を溜めてしまう原因の一つです。筋肉には余分な水分を押し出すポンプのような役割があるため、筋肉をつけることで水滞の予防策になります。身体を温める、肩甲骨周りを意識したストレッチなどは、簡単に行うことができます。身体を動かせば、筋力低下を防ぐことに繋がり、ストレス解消にもなります。
・水の代謝を促す食べ物
水の代謝を促す食べ物には、ショウガが当てはまります。豆類では小豆・大豆・黒豆がおススメです。身体の巡りを良くし、水分を溜めないようにしましょう。
お身体のさまざまな不調などがありましたら、いつでもお近くのあい鍼灸院・接骨院にご相談下さい。
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