夏の疲れと、気候変化による残暑バテ対策法のご紹介。
2024.09.20
2023.02.10
寒暖差アレルギー
「血管運動性鼻炎」とよばれる症状です。
急激な気温の変化により、くしゃみ・鼻水がとまらなくなります。
風邪やアレルギーと同じような症状がありますが、発熱・かゆみなどの症状はありません。
朝晩・日中の温度差が7度以上になると発症しやすいといわれています。
・水っぽいサラサラした鼻水がでる
・気温差によって鼻水・鼻づまり・ムズムズするなどの症状が出る
・熱はないがだるさ・倦怠感がある
・食欲がない
寒暖差アレルギーは、急激な自律神経が乱れることが主な原因になります。
自律神経には、内臓や血管の働きをコントロールする役割があり、「交感神経」「副交感神経」の2種類があります。この2つのバランスが保たれていると、鼻の粘膜は正常に働きます。しかし、温度差によって交感神経、副交感神経のバランスが乱れると、鼻の粘膜の働きが乱れ、鼻水・鼻づまりといった症状を起こします。
・気温差を調整する
体温調整ができる衣類を身に着け、カーディガン・ひざ掛けなどでこまめな体温調整を行うことが効果的です。
太い血管が通っている首・手首・足首を温めると、身体を効率的に温められます。首にはマフラー・ネックウォーマー、手首には手袋、足首には靴下・レッグウォーマーを着用して身体を温めましょう。
・マスクをする
マスクをつけることで、鼻・のどの粘膜に触れるのを防ぐことができます。
・40℃前後のお風呂に入浴する
適度な温度のお風呂にゆっくりと入浴することで自律神経が整います。
・規則的な生活・ストレスをためない
不規則な生活や、ストレスは自律神経のバランスが乱れる原因となります。十分な睡眠をとる・ストレスを溜めないようにするなど心がけましょう。
・食生活を見直す
1日3食、栄養バランスのいい食事をして健康的な生活を心がけましょう。
ビタミンとミネラルが含まれる緑黄色野菜、エネルギーのもととなるたんぱく質が含まれる肉・魚・卵などバランスよく摂取しましょう。
身体が冷えやすい方は、血行を促進するしょうが・にんにくを料理に加えるのもおススメです。寒い季節は、身体の芯から温まる料理を食べましょう。
症状に関して、疑問点等などございましたら、お気軽に、お近くのあい鍼灸院・接骨院までご相談ください。
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