梅雨時期から注意!熱中症対策のご紹介。
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2023.03.07
まぶた痙攣-けいれん-
・しばらくピクピクするのが続くが、次第に落ち着く
・ピクピクする部位はまぶたの一部だけで、周辺には広がらない
このような症状を「眼瞼(がんけん)ミオキミア」といわれています。
目の周囲全体を覆う眼輪筋(がんりんきん)が痙攣することで、目がピクピクする状態が起こります。片目だけに起こる症状で、数日〜数週間で治まっていく場合は、パソコン・スマホの長時間使用によるドライアイや、睡眠不足による疲労蓄積、コーヒー・エナジードリンクなどによるカフェイン摂取(コーヒー1日4杯以上)、ストレスが原因で起こっている症状になります。
もし、両目がピクピクしたり1ヶ月以上たっても治まらない、ピクピクする症状が徐々に頬・口の周りなどにも広がっていく場合は、病院を受診した方がいいでしょう。
・適度に目を休める
目が疲れたと感じたら、無理をせずに目を休ませましょう。パソコン作業をしているときは、1時間ごとに15分程度の休憩をとり窓の外をぼんやりみるなど、目を休めるようにしましょう。また、ホットアイマスクや蒸しタオルなどで目の周りを温め、血行改善を促すのもおススメです。血行が良くなることで筋肉の疲労が和らぎ、痙攣が改善することもあります。
・十分な睡眠時間を確保する
睡眠には、日中酷使した目を含めた身体に休息を与えるという役割があります。最低でも6〜7時間は睡眠時間を確保しましょう。睡眠の質をよくするために、寝る2時間前くらいからスマホなどを見ない、間接照明を利用して明るすぎない環境を作るなどが有効的です。昼寝も疲労回復には有効的です。ただ、昼寝の時間は15~30分程度にしましょう。それ以上の昼寝をすると、脳が深い眠りに入り起きたときに身体のダルさを感じたり、夜に寝付けなくなることがあります。
・カフェインを控える
カフェインには神経を興奮させる作用があるため、多量に摂取するとまぶたの痙攣が悪化する場合があります。もし、カフェインを摂取しすぎてしまったときは体内から排出されやすくなるよう、カフェインを含まない水分をしっかり摂りましょう。
・栄養を摂取する
目の疲れや、違和感にはビタミン群の成分が有効です。
ビタミンB1:筋肉疲労、ビタミンB2:充血を和らげる、ビタミンA:目の粘膜を健康に保ちます。
栄養素が入った目薬をさしたり、サプリメントを飲んだりする方法もあります。
まぶたがピクピク動くのに気づいたら、意識的に目を休ませましょう。日常生活を振り返り、疲労を減らす方法を考えてみるのもいいです。それでも症状が長引く場合は、一度眼科に相談してみましょう。
身体の不調などお身体のさまざまな不調について気になることがあれば、いつでも当院にご相談ください。
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