たったひとつの小さな接骨院。それが、あい・メディカルのはじまりでした。目の前の患者さまに喜んでいただきたいという一心で、ひたすら学び、施術に勤しみ、ときにはお仕事やご家族の相談に乗るなど、「手とこころ」の両面で患者さまに笑顔をもたらす。現在、日本全国に展開するあい・メディカルですが、創業当時から大切にしているその精神はずっと変わりません。新たに掲げた「こころをほぐす、愛がある。」というスローガンに込めた想いは、人への愛。これこそが、あい・メディカルのDNAです。

振り返れば、何よりも大きく投資をしてきたのは「人材」です。ほぼすべてのスタッフを正社員として雇用し、「人に喜んでもらうことが、自分の喜びになる」という考えをしっかりと伝えてきました。また、店舗展開においては頑なに直営にこだわってきました。その理由は、まぎれもなく「人」。施術のクオリティを落とさないことはもちろん、どれだけ店舗数が増えても、一人ひとりの患者さまへの愛情を薄めることはない。そんなポリシーを貫いてきました。現在も定期的な技術研修会はもちろん、会社の考え方を社員に伝えていく理念研修などを継続して行っています。

これから、ITやAIといった技術の発展により、「人の手」によるビジネスは減少の一途をたどっていくでしょう。しかし、私たちのビジネスはどこまでも「人の手」そして「こころ」から離れることはありません。そしてIT化や機械化が加速すればするほど、「こころとからだの拠り所」と呼べる場所がより一層必要とされていきます。
国内での足場が固まれば、この技術と愛情を海外の患者さまへと届けたいと思っています。私たちが掲げるビジョンは「健康を世界へ」。鍼灸院や接骨院での施術にしばられることなく、自由な発想で世界中に「健康」をもたらす企業を目指しています。